助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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b-seitaiに投稿したことある人なのですが、ベルト締めても内臓下垂の人が
無事出産なさいました()
結局、入院中、下がれば骨盤高位であげ、また下がりを繰り返しつつ
一時退院もでき、無事超安産でご出産でした。
ただ、不思議なことをおっしゃる
CL:「このお腹の左にあるしこりがとれない。何だかお腹も痛いし・・」
たけ:「・・・・・・?あの、それって・・・」
そうです、皆さんが思ったとおり、子宮ですよ!
産後に、左になぜか偏ってしまっていたようです。
さて、皆さんならどうしますか??
私が使ったのは、チューブでゴロゴロ。
ちょうど産後1日目に、直後ベルトからさらしに巻き返しているんですが
このとき、骨盤の操体も教えています。
(簡易バージョンですが・・こういうの得意です!)
でも、この人は妊娠中から、操体法は指導済み・・・今更なぁ・・
と思っていたところで、
「 そうだ~、ごろごろがあるじゃない! 」
私、正直な話 最近まであまり使っておりませんでした。
(わたしだけ~?)
産後は、さらしで締めた上から揺らせば事足りてたし・・・
妊婦はうつぶせにするには、少々説得するのは面倒だし・・・
病棟で、私しかしないのでは、不平等だし(CLに対して)
言い訳は、星の数ほどありますが
要は、面倒くさいなぁ~ですね。
でも、この方の反応が冴えています。
「あ~、真中にきゅ~と動くのが分かりました」
・・・・・・・ですって。
すごいな~と思いました。
たぶん妊娠中、子宮の動きに敏感だったこの人だから出てきた言葉だと思います。
それと、ゴロゴロの威力のすごさですね、ほんとにびっくり。
どんな操体法より、すぐ揃う。
やっぱり、産後のスタンダードでしょうね、こうなると。
(おいおい、面倒くさいはどうしたんだい?)
須坂のセミナーで、最近は2時間以後の出血が増えていて、これを産後5期出血という新語まで出ている始末・・・という話を聞きました。
分娩台でのゴロゴロは必要ですね、やっぱり。