助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
たけの医院は、何でも屋さん。
何でも電話がきます。
このあいだは
「たっぽの年貢のことなんだどもそぉ~」
これは・・・・・さすがに地域密着型でも
明らかな間違い電話です。
「酔っ払って転んで、目の上を切った」
「う〇こが出なくて、脂汗が出る」
「息をしてない!?」
「膀胱炎だと思うので、薬がほしい。」
「目が回って、なんぎぃ。」
「子供が階段から落ちた」
「蜂に刺された」
「今、埼玉にいるんだけど出血した」
ま~あ、いろんな電話がきます。
当直勤務中 夜中の電話
『今、1ヵ月半の子供なんですが、おっぱいを飲み終えた所で
全部吐いてしまったんです。』
たけ) それはそれは、びっくりしたね。
話を聞いていくとどうも便秘らしい。
母乳を飲んでいるような時期の子がね~?
たけ)とりあえず、便秘の時の対応やってみましょ
それでダメなら、もう一回電話を頂戴。
とやり方説明して電話を切ったのですが、再度電話で
来院する事になりました。
これが朝の4時の出来事です。
来院すると思いのほか機嫌も顔色も悪くない。
便は割合と簡単に出ました。混合でやっているから
そう固いわけでもない。出口だけ。
でもね~冷凍マグロって感じな身体をしている。
抱きにくいったらありゃしない。
丸める事は到底無理・・・時間かかるぞ~
授乳しながら身体をいじくって
その後に丸めてスクワット・・・
お産の入院と重なっていたので、あっちへ覗き
点滴交換をし・・・
チョッと忙しいので、お母さん変わって!!
やっとこ戻ると
たけ)お~丸くなったね~。
まま)気持ちよさそうです。
たけ)そうでしょそうでしょ・・たまにこうやって。
授乳の時もこうやって。オムツの時はこ~やって。
まま)なるほど。
まま)入院中はまるくなってたのに、家ではピンピンしてたかも。
たけ)こうやって抱くとこうなるのよ。
ママ)そっか~。
全く意味不明の会話を書き並べましたが
こういう実技指導が活きるのは、実は退院後なのかもしれないと
思ったりもします。困って初めて、よく聞き入れてくださる。
医院の中では、色々話を聞いていてもそれが精一杯ゆえに
耳に入らず、無我夢中なゆえに頭に残らず
・・・・・結局、身につかないままお帰りになる。
ここのフォローの難しさを痛感します。