助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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最近、ご無沙汰してしまった母子整体研究会のセミナー
やっとこ参加できました。
いや~あまりの変化に絶句やら、感激やらで2日間があっという間でした。
感激その1
骨盤ケア・・・・整える・支える・あげる のコンセプトですね。
そして、アイテム卒業までの流れが明確になったことは、
大変意義があると思いました。
感激その2
骨盤支持の方法・・・閉める力が出る姿勢でいいのだ。
あまり細かくは書けませんが、いろんな制約がありません。
その支持も強さが適切かどうかという判断をCLがよりしやすい
やり方が確認方法があるのです。
この方法により切迫早産で入院中の方でも無理のない支持が
できそうです。
感激その3
操体法の実力・・・・より軽微な動きで、最高の変化。
慣れた(親しみのある?)操体法の意外な応用バージョン
私は尻尾探しを楽だ~と思ったことは無かったのですが
楽にできる姿勢を今回発見しました(教えていただきましただろ?)
これにより、一般の尻尾探しの動きが変化するので、びっくりです。
脱力の方向
これが今回大問題でしたね~コレは実は追及すると難しい。
でも、脱力できない状況というか人も居るんだという事を知っただけでも
今後の課題になるかな。
自分自身も骨盤調整の操体法で、足に力が入っている
インナーマッスルを使って動かす事の意味が良く分かっていませんでした。
指摘されるまで気づかなかった~
操体法の選択
ロールプレイイングの時間がありまして、家で骨盤ケアができるように15分以内で
指導をするというお題がでました。
いや~あせった。この時点でセミナーの中で習った操体法は3種類、コノ人に何か1種類
考えたときのみんなの選択の仕方が面白かったです。
私は痛みが出た動きを消す操体法を選んでみましたが・・・・さて。
トコトコの皆さんは何を選ぶでしょうね?
意見がきいてみたいですね~
今の業務の中で使うためには、判断力とともに決断力、表現力が必要であることが
身に沁みました。指導と調整、装着指導で45分くらいかかってきたことも見直す必要が
ありそうです。
身体の見立て
立ち姿勢や寝姿勢、骨盤の変位から分娩予測をする
寝姿勢を安楽にする工夫
この2点に関しては、チームで検証していきました。
チームでやって楽しくもアリ、私のようにすぐ3Dで映像が出ないい女は
その姿勢を自分がとってみないと理解できず・・
当然そんな時間は無く・・・汗が出ますた。
でも立ち姿勢で判断できたら・・・・どうですか?
症状を出す前に、対応できたら・・・どうですか?
ワクワクしますね♪
整体師になるのではなく、助産師なんだ
助産診断ができる、分娩予測ができる、
器械の情報ではなく、私たちの手と目の技術で。
ちょっと表現が違っていると思いますが、受け取ったメッセージです。
変化に気づく、情報処理で予測し、正常に近づけていく。
治すという領域で関わらないことが、重要なんだなぁ。
いろいろあったんですが、書ききれないほどの課題と
発見とこれからの視点のヒントを持って帰れたように思います。
つくづく思うのは、セミナーは受けに行かないといけないわけだ。
少なくとも骨盤ケアをする・・・という意識であれば、最新情報は
必要ですね。自分の化石ぶりにボーゼンでした。
しかし、テキストに書いてあることすらが
『今はしないのよ』という現状・・・それは、進化し続ける技術の証でもある訳ですが
セミナーを受けた側からすると、変化している事すらに気づけない現状でもあります。
何が変わった、進化しているというような広告?ML?が出たなら
すぐ飛んでいくんだけどなぁ (たけ心の声)