助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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看護職には、治療はできないけど、未病を防ぐことができる。
骨盤ケアを通じて、体の見方や体への関わりが変わっていくことを
皆さんは、日々実感されていると思いますが・・・
施設の中で求められるのは、まだまだ『異常の早期発見』ですね。
(もちろんこれは、医師の補助として、とても重要な役割です。)
連日、脳出血産婦の受け入れ拒否報道がされていますね。
さて、自分自身の目の前で、脳出血を疑う妊産褥婦さんがいたら・・・・
貴重な体験を、スージーねえさん(こんなHNでは失礼ですね)に教えてもらいました。
(他医院から搬送された事例だそうです。)
産後に、視野狭窄・言語障害を訴え、CT撮影。
後頭部に出血所見あり、脳外にコンサルトしMRI撮影準備中に、けいれん発作あり。
脳外科での診断は、出血は新しいものではなく、今回のけいれんは
『産褥子癇』によるものということで、産婦人科に返された。
さて、脳出血と産褥子癇(クリック)・・・目の前で、症状を訴えている人に区別できるか??
このとき私は、何ができるかな~と考えさせられたのでした。
熱性けいれんは、見たことありますが、子癇を観察したことないたけは、自信がありません。CTもない、脳外もない、地方の開業医は、先生呼んでも果たして・・・・
普段からシュミレーションしておくことは大事ですよね。
また、何てったって私たちには、骨盤ケアのテクがある。
妊娠早期から、内臓下垂を予防するべく働きかけていけば、
防げることではないですか、ねっ!!