助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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◆ 支持していても下垂してきてしまう人たちへ
どのように対応していたか?
骨盤の緩みをとれば、腹圧上昇で内臓下垂は食い止められるもの。
そう思いこんでいましたし、そう説明していたので、正直とまどいました。
何故下がるかより、それ以上下げないために・・ということで、入院してしま
った人には、対応していました。
私が、体を緩めてあげることで、あがりはするけど、子宮の可動が増える。
↓
下がると不快だったり、お腹が張る。
↓
動くときには支持が楽だからつけはするが、座ったりトイレではしんどくなっ
て付けたり外したりを繰り返す結果、内臓下垂はすすんでしまう。
なので、それはトイレ後の骨盤高位での膝ゆすり
骨盤輪支持が的確に、下がったらあげるように働きかけることが、24時間観
察可能であれば、よかったかも知れないのですが、
一人でできることには限界があったし、相手にそれを理解させるのは難しかっ
たので、入院してしまった人には、手が出せない。低め安定で36週まで時間を
稼ぐしかないのか・・と半分諦めていたのです。
ですが、外来の切迫気味の妊婦さんは、体側伸ばしや尻尾探しが効果が
あって、姿勢が変わる人はお腹の形がキュッと持ち上がることも分かってきま
した。
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◆ 指導後の変化 ~姿勢~
本家メールで施術前後のビフォーアフターを撮影している方がおりました。
私もトコトコ相談室開始直後は、撮影して変化と今後の注意点を書き送って
おりました。好評ですが、手数がかかるので最近は本人のシャメに変えました。
そうすると、お腹があがるということは体幹の捻じれや重心位置に変化を起こし
ます。まるで身体のしわが伸びていくような。
静的な変化だけでなく、歩くスピードも歩幅も変わって、本当に動き易そう
になります。
それが入院あるいは、外した方は姿勢が完全に乱れてます。
症状が再発して、はじめて声がかかる、その時には週数も進んで
操体法だけでは改善しないだけでなく、長く下垂してくる内臓を支え続け
硬くなって、自力で支持していた靭帯や筋肉を他力で緩めてしまうと余計に
下垂する・・・
◆ 下垂が改善した体は、歪みが少ない。動きやすい
これがキーワードですね。緩みを取るだけではだめ。きちんと動く。
他人が緩めたものと、自力で緩んだものは違う。
活法の実演で、目前で見せてもらってよく分かりました。
いわば活性化させる。
それまで、硬縮には、伸びて硬くなると縮んで硬くなるがある。
それはどう判断するんだい?硬さを緩めていくとどんどん硬さが動いていく
かのようで、冷えや首の歪み?私はどんどん混乱していったのでした。
体の軸をどう作るか?足首か?腰か?首か?頭蓋?仙骨?
何処かに何かがあるはずだと、探すがどうも???
◆ 活法3種を習う
大腰筋・腰方形筋・多裂筋だと思うんですが、ここをやると姿勢がすぐ変わる
フラット姐さんは整体のプレメディと言いましたが、準備体操というには
その効果は大きい・・それに気付くのに時間はかかりませんでした。
そもそも逆子の改善・お腹の張りに対応する技として教えていただいたので。
心窩部や腰部の張りがすぐとれるので、体がすごく楽になる。歩く姿勢がすぐ
変わる。
しかも緩めるのではなく、動きを改善するのです。グラグラしない。
これは凄いものに出会った。
でも、セルフでできないもの?
活法の効果の持続力には、今も確信がない(自身の施術での)
ここをどうする?
じゃあ、何故そこが柔らかくなることで体に変化がおこっているのか
分かれば、対策が浮かぶかも?
本とネットとの格闘が始まったわけです。
簡単で、効果があって、持続する(あるいは継続によって維持)