助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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昨日、ははおや学級の準備をしていたら、上越地方が震源地の
地震がありました。6年前の10月が一瞬頭をよぎりました。
皆さま、大丈夫でしたか?
これを書き込んでいる間にも、2回揺れました。
いろんな準備が必要そうです。
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さて、指導を受けて、ニコニコ笑顔で帰ったのに
入院してくる、支持を止めてしまうのには、原因がある・・はずですよね。
この際指導側の力量、相手の理解力は横に
置きます。以下をレジュメにでも書き込んで渡せば、大丈夫ですから。
支持の位置・強さの程度(その人にあった決め方)
寝方・おき方・座る姿勢の注意点。
どういう状態になったら、外す必要があるか
さらしでの前・後ろ支持の方法と試してみる時期
これは、最近思いついたことです。今までは、止める位置
骨盤高位・何故必要かのレジュメでしたが、
説明するだけでは、不十分。
再指導ができない環境では、これぐらいやらないとと思っています。
前置きが長くなってしまいましたが、
要は、きちんと支持していても下垂してきてしまう人たちの存在です。
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◆ きちんと支持していても下垂してくる
切迫早産で入院してきた人で、ベルトユーザーがいたのですね。
4月以前のお話です。ウチのいい所は、すぐ外せ!!なんていわれないですから
その方も入院してからもつけていました。でも、張る。
下垂している状況なんですが、骨盤高位にしても上がらないですから
正直どうしていいのか分からない。地道に尻尾振り(骨盤回転の動き)
膝倒しの動きを指導していました。
入院してくる方に限って、心窩部が硬い。数日間安静にしていると緩んでくるので
その後に骨盤輪支持をし直していました。
上がります、支持できました。
でも、張る、みにいくと下がっている。
その繰り返しをしているうちに、CLに言われた一言。
『動いたり、トイレに行くと下がるので、ベッドに戻ったら
骨盤高位で戻しているんです。そうすると楽』
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なるほどね~心窩部が緩んで下垂を改善するだけでは
動くと下垂してしまう。緩んだ分だけ、動きやすくなってしまうという
不条理がおこっていたんです。
そうか、硬くなっていることで支えられていたんじゃ??
それを解除するだけだと、余計下垂するってことか。
病棟で起こるいろんなことに説明がつく気がしました。
骨盤輪支持は、腹腔内圧の上昇に関与するから
下垂臓器を持ち上げる力になるわけですよね。
その力を上回る下垂させる力が働くから、持ち上がれないわけですよね。
そうか、仕方ないか・・・おいおい、そうじゃない。
次は、何に着目していったらいいでしょうか?