助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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◆上がるの日頃感じる問題点
昨日も指摘しましたが、簡単に上がるは、簡単に下がること以外では、
骨盤高位で本当に上がっているか?という問題がある。
これはお腹の張りで入院してきた人への対応で
医師は良く、骨盤高位という指示をだしていたから。
でも、現実は腰が痛い・楽でないという訴えで
余計な苦痛を与えることが多かったから。
なぜでしょう?
下垂が楽になるでしょうに?内臓の血流がアップするはずですよね?
◆ あげてるつもりが上がらない?人たち
逆子の人のために、骨盤高位のパンフレットを写真入りでつくったことが
ありました。でも、逆子は減らない。
へその緒が巻きついちゃったら、もうどうしようもないな。
以前の私は、そんなこと考えてました。
第2段階では、普通の骨盤高位で下垂が治らない人に遭遇。
そう、ご本人は腰を高くしているので、赤ちゃんもあがっていると思っていたわけです。
わたしもそう(お恥ずかしい)
そこで、お尻の下に2段、脚の下に1段
などと急こう配をつくっていました(汗) スペシャル骨盤高位
馬鹿なネーミングでしたが、ちょっと考えると力技ですよね。
今は、こんなことしないです。妊婦さんの頸がしんどいですし。
◆ 活法との出会い
活法の瞬間変化に惚れ込んで、長岡へ講師を招いたのが7月。
そこで聞いた話が、ターニングポイント。
活法で、お腹が張る人を瞬間変化させられるという
お腹の張る人は、心窩部に硬縮がでる!これを背中で取る?!
デモンストレーションで見ましたが、お腹がふわふわ
赤ちゃんも良く動いて、良いポジションをとっていくのが
傍目で見ていてもわかりました。
◆ 下がったお腹をあげるためには・・・
そうか~気付けば、なるほど。
赤ちゃんを移動させるためのスペース!!
骨盤は緩んで開いていくので、赤ちゃんはある意味楽に下へ移動。
重力のもと、勝手に上の上昇していくわけは、ないですから
骨盤高位の考え方は,OK。 ここは分かります。
こっから・・・
下がった肋骨、硬い心窩部、もっと言えば、体幹のねじれなど
ここを解消しないとあがらない。
これで、整えるの必要性が高まってくるわけですね。
これを妊産婦さんに話すと・・・操体法を続けてくださる動機に
なります。まあ、何を選ぶかの問題は、今回はほおっておきましょう。
操体法を続けてくれないと嘆くより
何故を話せば、可愛い赤ちゃんのためにも自分のためにも
入院や帝王切開は嫌ですから、頑張ってくれます。
話が少々ずれて来たので軌道修正します。
どんなお腹でも、下垂を改善させることはできるようになった。
これで、支持はできるようになったけど・・
◆ トコトコでは、うまくいったのに、ベルトをやめてしまう人たち
に共通すること
長文になったので、以下次号 でいいですか?