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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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『首の操体をしてやって・・・』
目が回るという患者さんが受診されました。

これは医師からのオーダーですが、西洋医学的考え方ですな。

この症状には、ここ!

根が素直ではないので・・・

ゴロゴロから始めました。

何だか勝手に動いちゃってくださっている印象です。

足指、足首に切り替えました。お~これは凝ってる。

『何だか腰の調子が悪そうですね~いつ頃からですか?』

と聞くと、30数年前のお産の話をしてくださいました。
肛門裂傷まで起こして、皮膚の再生まで、4か月以上も必要だったこと。
生まれた赤ちゃんに40日以上も会えなかったこと。

まるで、昨日の出来事のように。

『お産でしくじちゃって・・・』この言葉が胸に痛かったです。
これを口にするたび、私が感じた以上に鮮明に
お産のことを思うのでしょうね、この方は。

帰り際・・・

「いや~腰の調子までよくしてもらって、良かったて。」

笑顔が一番です!!笑顔のお手伝いができて幸せです。


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後遺症
  過去、未熟な私がお産に立ち会って結果しくじったお母さん達ごめんなさい。
子育てでとってもつらかった記憶はあいまいで、「昔はこうでしたよねえ」って過去の育児を懐かしみ、正当化なおかつ美化して私に同意を求める昔のお母さま達。いつもうっとおしく思ってます。一緒にしないでよと・・・。都合の悪いことは忘れる中高年。でも自らのお産のことになると美化しないで本当に昨日のことのようにリアルに語ってくれます。ちなみに私もそうです。だから、助産には心して臨まなければ。助産師の影響力って良くも悪くもかなり強いです。この間聞いたレアな話。なかなか進行しない産婦さんに、担当のベテラン助産師が「あんた産む気あるの?」有効陣痛に移行してきたらきたで「私の時に産まないでね」と言い放ったそうです。言葉って重いです。私はその助産師を批判する資格はありません。人のふり見てわが身ふりなおせを座右の銘にしたい私です。
フラットねえさん 2009/03/20(Friday)00:01:38 Edit
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