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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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おっぱいを深く吸いつかせることは、傷を作らないためよ

と良く指導されることですが・・・。

まあ、見事に乳頸亀裂をおこしてました。
日中は、赤ちゃんの口から、血が出ていた・・・・らしいです。


『そうだ!深く吸わせなきゃ・・でも、うまくいかない』
いいところに気づいて、お母さんのほうから声がかかりました。

泣いている赤ちゃんを最初に抱かせてもらったのですが

見事に、左向き癖のピンピン赤ちゃんになってました。

ここでちょっと魔法?を使って、丸もどき(完全にはゆるみませんから)
で、授乳姿勢をママさんにとっていただきました。

これで謎の半分は解けちゃいました。
深く吸えないのは、両方に問題があったのですね。

右に身体をひねりにくいお母さんと、左向き癖の赤ちゃん
必死で、赤ちゃんの背中に手首を押しつけて含ませようとしています。
しかも、前かがみ。持ち上げるの繰り返しで、深く吸いつけません。

授乳クッションが虚しいほどです。

そこで、ママの姿勢を正して、赤ちゃんはクッションにのっけただけの
(ママの腕力で、赤ちゃんは吸いにくそうだったので)
態勢で、吸わせ始めました。

ママには、背中や首がしんどくない姿勢を探してもらいつつ
赤ちゃんにも吸いやすい高さと向きを与えて・・・しばし。

『いたくないでしょ?』

それから、手で赤ちゃんを支えてもらうのですが
まだまだ、力が抜けないので・・・

手首の力が入れられないように、持っていただきました。
これで、すこしコツをつかんでくださったようです。

授乳姿勢はとっても大事です。
だけど、その場で話しても必死のママには、届かないこともある。
ちょいと手遅れになってしまうこともあるので・・

9日の母親学級では、

『美しい座り方こそ、が安産・母乳育児の成功のカギ』
と題して、種をまきました。

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iいただき
  「美しい座り方こそ、が腰痛予防の鍵」をキャッチフレーズに、座り方を今度の腰痛予防の講座のメイン内容にさせていただきます。座り方指導しても、数分で足を崩し横座りぺちゃずわりする人達が実に多い。。ベルトやさらしをしてて、きつくくいこむだろうに。
フラットねえさん 2009/05/12(Tuesday)09:44:40 Edit
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