助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
12月3日にも同じテーマで書きこんだのですが
別の種類の恥骨痛のかたが、今日見えました。
主訴 : 妊娠35週 恥骨とその周辺が痛い
とにかく動きだしが痛い
見た目: かなりな尖腹ですが、真正面から見るとまん丸お腹です。
恥骨に1指も入らないので、下垂腹ですね。
でも、歩く姿は、決して悪くはない。言われなければ、不調を感じ取るの
は難しい人でした。
さて、仰臥位になる姿をみてましたが、あ~そうですね。
お腹に力が入らないのねぇ~
(せんぷくの方は、腹直筋割れる=恥骨離れるですから)
なのに上向きのまま寝ようとしてます。
ですが、捻ると余計痛いから・・・それもそうですね。
腰上げをしてもらおうにも、あんまり上がりません。それもそうだ・・・
恥骨が開いている状況だけは、間違いない!!
何とか骨盤高位が取れました。この姿勢はOKのようです。
膝倒し、膝引き押しの動きは、痛みなく動くことができます。
ここでは、操体法はしてません。
あくまでも操体法の動きを、ゆっくり動いていただいただけ。
でも、恥骨上3指位まで、上がりました。
良かった、良かった。
さて、ベルトは何を選ぶんでしたっけ?こんな時。
(馬鹿にするな!!と怒らないでくださいね。ここからがとても大事。)
妊娠経過中に、ほかの部位に痛みがなかったかどうか尋ねてみました。
第1子は、とにかく後ろのウエストあたりが痛かったそうですし、
今回は、中期までは仙骨あたりが痛かったそうです。
・・・・ということは・・・・・?
何を私は言おうとしているでしょうか?ちょいと考えてみてくださいませ。
続きは、夜に。