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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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こんばんわ~ちょっとだけ考えてくださいました?

まとめると・・・・
恥骨が緩んでいるけど、仙骨のあたりにも、股関節のあたりにも痛み
違和感がある、35週の妊婦さんです。

① 骨盤高位で、子宮下垂を上げることができた。

ここまでくれば、必要なことは
下垂状態を改善するための方法と生活習慣を理解していただくことだと
思っています。

ベルトの選び方は、両方に症状があるのですから
ダブル締めがいいですよね♪

② トコちゃん2を巻いてみる。

さらし前締めが王道かもしれないのですが、仙腸関節の緩みが大きすぎて
恥骨結合が大きく動く・・・と考えて、トコ2を先に巻いてみました。

お尻を上げるのは楽にできましたが、横を向いて起き上がる動作では
痛みが出てきました。

③ さらしを前締めしてみる。

さらしの前締めでだけでは、起き上がり動作は楽にはなりましたが
すごく楽というところまでは、でないようです。

④ ダブル締めをする。

腰上げも、起き上がり動作もスムーズになりました。

痛みの強い方では、ここまで実験要素の強い、骨盤固定の確認は
出来ないです。

来院時の歩行動作、片足立ちができることから判断して
この順で試してみました。

何度も繰り返しながら、締めて起き上がるの動作を繰り返すことで
動き方の練習、お腹の上がり具合の確認の仕方をすりこんでいきます。

⑤ 座り方の確認

ベルトは動きやすいけど、座るときついので、緩めたり外したり・・・
お~い、意味がないでしょ!!と何度つぶやいたことか・・・。
必ずこれをやっています。コツは、恥骨と鳩尾の間をひろげて座るです。

良い姿勢というと、妙に胸を張ってしまうかたおおいですが
強いて言えば、腰を伸ばす?鳩尾と恥骨の間をひろげる?
その意識をつかんでもらうまで、ベルトは売りません!!
(ちょっと大げさになってしまいますが、それぐらい座り方は大切だと考えています。)

ベルトは、骨を動かして、内臓に浮力を与えます。
そのことの重要性は、考えるべきだと思うのです。何度もあげて落としてを繰り返すことで、骨盤底筋や靭帯の自身の調整力を奪ってしまうことになるでしょう。

すっかり笑顔になって、帰っていきました。
『あ~楽になってよかった~』そういっていただけるのが、何よりうれしいです。


注記:骨盤固定の実例を載せてみましたが、あくまで・・・たけ目線での判断なり解 
    釈です。同じ結果を保証するものでないことは、セミナー受講の方は、ご理 
    解いただけておると思いますが、いろんな読者の方もおる可能性を考え、お
    断りしておきます。あくまで、ご自身の判断で、安全な骨盤固定をなさってく
    ださい。

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