助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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35週に入って、頸管長が0.8mmになってしまい
安静目的で、入院なさってきた経産婦さん
(この頸管長は切迫早産の指標に良く使われます。)
『入院して張り止めをしたらいかに自分がしんどかったのか
良く分かりました。今は楽です。』
気付いてない方多いです。自分のお腹の固さ・冷たさに
いつもそうだからと・・・あまり気にされない。
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◆ お腹の張りで思うこと
お腹が張ると言われれば、医師からは安静とともに張りを押さえる薬が処方されます。
飲んで張らないから安心。飲んでいるから、張るけどしょうがない。
マタニティママは、二通りの考え方をされるようですね。
でも、ジワジワ効いてくるサプリとは違いますから、単に症状を抑えているだけ。
その事を内服を始める時点で、理解できていないからじゃないかな??
自分の生活を見直さねばいけない、身体を振り返らねばいけないことを。
でも、医療者に言わせれば
『全くあの人分かってないよね!安静にしないとどうなるか分かってるのかしら。』
みたいなやりとりは、よくある光景です。まづは、何故張りが起こっているのか?
過労か?下垂か?炎症か?ソレによって同じ張りでも対応が異なるように、
マタニティママに分かるように話してあげたいものです。
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もう一点は・・・。
さて、その方は何故、安静にできなかったのでしょう?
問診をしていけば見えてくることがあります。それは。
安静にしていることが苦痛な人。
ジッと座っていると、腰やお尻が痛む人。横になっていると
骨盤が痛くなったり、肩や頸が痛む人。
周りに大勢いますよね~そういう訴えの方。
逆にいえば、寝ていても身体がほぐれないってコトですから
症状を感じていなくても、体は悲鳴を上げる寸前の方は
たくさんいるってコトです。
そこまで現実に認識しているわけではないでしょうが
不快を感じるから安静にしていられない人は、確実に居ます。
年寄りが早起きになるのもこの辺と関係があるような気がしますが、私だけ?
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それを医療者が、歪みがっていうと、そのゆがみ→下垂→早産という図式
に縛られてしまうので、
安楽に横になれるように・・・このコンセプトだよね!
看護技術は。
そういう視点から、考えていくと、なんか実にシンプル、協力する仲間が
増えそうですよね~
まあ、そういう視点で考えたからすぐ答えが出るわけではないですが
点で施術という形で関わらなくとも、毎日の生活の工夫をママを交えて
みんなで考えていったら、施術に頼らない対応ができるはずだし、
点滴を抜くまでの期間が短縮できるのではないかと思うのでした。
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現実36週までは張りとめが実施されている昨今に危機感を覚えています。
ご一緒にとことこ中越+ホッとこステーションで、語り合いませんか??