助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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この間の病院当直勤務の出来事。
申し送りで深夜に陣発入院してきた初産婦さん。
遅々として進まず2センチのまま、モニター上3~4分おきの弱い収縮。
翌日アト点で促進の指示が出ていました。
その日は急きょ2か月の赤ちゃんを預かることになりまして、
毎日3時から寝てくれなくてママが疲れきっているとのこと。
分娩介助と子守が重なると大変なので、何もしないでおく予定でした。
でも、産婦さんは立位でおなかの正中線が右にそれていて
右のLの5番が悪く、
ご主人が目の前にいたけど、
私の手がうずうずするのでゼネラル調整をさっさとやってしまいました。
1時間後、様子を見に行くと、御家族の面会中。
そのお一人が「ひょっとして、TI病院にいらしてそれからKO病院にいかれたAさんですかー?!!!!」
「この子もその子もAさんにとりあげてもらったんですよー」だって。
産婦さんのご主人とその弟さんを私が介助したんです。
思わず産婦のおなかに触れ「今度は孫!」とTI病院は病棟に半年しか勤務してないし、KO医院も現在勤務のクリニックも月に数えるほどしかいってないのに、とってもご縁がつながってるんですね。ここのご一家とは。
もちろん生まれましたよー。20年前取り上げたパパの立会いのもとで元気よく泣いてくれました。こういうの助産師冥利に尽きますね。
お産の経過は、ゼネラルの1時間後4センチそれから2時間で全開大。
練習会でたけさんの施術をうけ、お仙ちゃんの耳だぶに触れてから、
私に憑いていた悪いものが離れていったのか、
左手がぽかぽかして調子が良くパワーアップしてました。
翌朝、昨日までの経過をしっていた助産師は生まれたことにびっくりしていたし、
看護師には[Aさんは20年前もお産をとってたんだあ」としみじみいわれてしま
いました。
産んだ本人は、私が触れたとたんそれまであった腰の痛みがすーっと消えたといってました。非協調性から協調性の陣痛に変わったんですね。さすがゼネラル調整です。