忍者ブログ

助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

骨盤底筋は、手足の筋肉と同じ横紋筋という筋肉でできています。
だから鍛えることが可能です。
分かっていてもできない・・・でも、その効果を思えば、やるしかない!!
 
骨盤底筋が骨盤内でテント状に張っている様子がイメージしやすいです。骨盤にゆがみがあると、テントの張り具合に左右差が生じ、本来の力を発揮できないことで、内臓を支えられない結果、尿漏れや会陰の静脈瘤、頻尿などの原因になるほか、内臓下垂による胃の痛み、消化不良、お腹の張り(頸管の短縮)の原因になることが想像できると思います。
 
張力が安定しないのは、見た目のゆがみだけではなく日常生活で、坐骨で座わらないお腹の力が抜けた動き、下腹部を締めつける下着など、骨盤に広がる力がかかるような動作をしていないか振り返ることも重要です。
 
トレーニングとしてお勧めは、このHPにもありますが、
骨盤底筋の負担を減らした状態。
すなわち,
よつばいや骨盤高位での運動が効果が高いと思います。また、ただ、肛門を締めるというよりも、仙骨丸め(尻尾丸め)これをやると坐骨間が狭まります。さらに大腿後面を寄せて小尻にする感じにすれば、効果アップです。お尻を自力で持ち上げられない人にも
お薦めです。
 
横になれない…なりたくない人は、
坐骨で座る・仙骨を立てる・腰を起こす・・表現はいろいろありますが、へそが正面を向く姿勢(正座がいいかな?)で座り、座ったまま尻尾振り左右、前後、ねじり(座ったまま上体を捻らず、膝ひき押しの動きをします。)
座位の場合、姿勢をきちんととらないと骨盤が広がってしまいますから、骨格でロックして広がらない姿勢をとることが大切です。また、姿勢がとれていないと身体を動かしにくいです。きれいな姿勢作りのためにもお役に立つ動きです。お腹が大きくて使える方は、とりあえず膝を開いた姿勢でOKです。
 
※ 回数などは個人の体力筋力もありますので、少ない回数から始めて、体調に異常を感じたら中止する必要があります。これは、どんなことでも共通ですよね。
PR

Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
追加
  骨盤底筋を語るにも、骨格は重要なんですが、そこへ幅を広げるとまた収拾付かないことになるんですが。

筋肉は当然、骨格に付着しているので
枠がグラグラしてる状態では、鍛えようもありませんね。また、枠が動かないほどに緊張している状態でも、筋肉はうまく働けない。筋肉と骨をつなぐ腱、骨と骨をつなぐ靭帯、そして筋肉。それぞれに性格があって、筋肉は縮むだけ、腱は多少の伸縮、靭帯は伸びるだけ~なんだそうです。

そう考えると骨盤底筋とは言いつつ、いろんな筋肉やらなんやらを動かさないと(正確には動かせないとかな?)しっかり収縮させることができないんです。

なので、尻尾を丸めたり戻したりが上手いことできない方もおりますが、コツを話すとできるようになります。まあ、最初は意識して動かせるようになることが目標です。

たけ 2010/10/12(Tuesday)17:48:20 Edit
最新コメント
カウンター
文字なカウンター
あなたは人目のお客様です。
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
忍者ブログ [PR]