助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか？
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施術の順番は？何を優先していくか？
ここは永遠の課題ですね。
私が選んだのは、全体のバランスをとる。
上半身のバランスを下半身に合わせること。
このための指標が
肩甲骨の高さと耳の高さです。
これをそろえるために、まづ、肩回しをしました。
肩甲挙筋は短縮しやすく、肩の高いほうが縮んでいます。
両側が縮めば、左右差はもちろんないでしょうが、
この方のように、右が高い場合は、右が縮んで
首が右側に引かれてしまいます。(右に傾く)
これを改善したら、耳の高さも揃うこともあります。
でも、治りませんでした。
ですが、肩甲骨は、これで下がってきました。
第２に、挙手の操体をしたのですが、ちょっと応用を
いれて、胸椎の回旋をプラスしました。
これで、治ったので首をねらっての操体はしませんでした。
座位ではそろっているけれど、立位になっても大丈夫か？
はい、OKでした。
さて、ナタデココは、どうなったのか？
右だったっけ？左だったっけ？と迷うほど
左右差がなくなっていました。
貸し出したベルトを返して帰って行った所をみると
ベルトの成果をいまいち感じなかったのでしょうね。
まあ、それはそれとして。
『また何かあったら、お願いします。』
それが、私への返事なのでしょうね。
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