助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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昨日はトコトコ相談室でした。毎回いろんな発見があって
楽しいやら、苦しいやら。
今回は久々ベルトについて。
私は立位で前後屈・側屈・回旋の動きをお会いするとまず観ます。
そうすると大概の人は、軸がずれている事に驚かれるのですが
これを真っ直ぐにすると足の裏が全体で立てる、足踏みでぐらつかない
片足立ちが安定するなどの効果が出ます。
初期のころのプログにも書いたな・・・確か?
そこでベルトを選んでもらう(試着して歩いてもらう、足踏みテストをする)
最近はどれだか分からない人が減ってきました。
そして、安定しない人が現れたのです。(きゃぁ~)
とうとう昨日ベルトは選べたけど
動作テストでグラグラする、できていた片足立ちすらできない人が・・・。
これは結構あせりました。安定感を出したいものが安定しないのですから。
たけ心の声
「これはベルトの試着直後はいいけど後に外してしまう原因かも?
チャンス!?」
そこでもう一度、快のベルトをした状態で3軸方向の動作テスト。
最初のテストと方向が変わっていました。
コレで軸をそろえて、動作テスト。
お一人はここで上手くいきました。(パチパチ)
もう一人強敵が・・・片足立ちは上手くいくけど、目を閉じた足踏みでは
安定しない。
たけ心の声「さっきのひとと何が違うんだろう?」
もう一度動作テストの結果を見ていくと胴体の3軸と首の三軸があってないところ?
があるので、首だけ狙った軸調整でこれで、みごと安定しました。(ふ~)
簡単な方法で確認できるので今度興味のある方は、お伝えしますよ。
ただし会える人限定ですが。
以前も書いたんですが
寝方、起き方、座り方、立ち方。
こんな基本指導が最近多すぎます。
「痛いんです」
とおいでになる方の動作を見ていると
ワザと痛み呼ぶような動作をする方がいます。
L5の腰椎周辺が痛い人が正面から平気で寝転んだり
するんです。顔をしかめながら・・・ほらやっぱり痛いんですよ・・・
別に再現してもらわなくてもいいんですってば。
辛いんでしょ?
こういう人には、寝方を教えてあげるんです。
こうやって寝たらどうですか?
「アレ?痛くない?でも、こうやって(元の寝方)寝ると痛いんです。」
って、訳のわからない食い下がりをしてくる方がいるんですが・・
そりゃ~そうでしょうが、敢えてそうやって動く必要ありますかね?
痛いほうがいいんですか?何か得してます?
治りたいんでしょ?
同じ方法で、寝返りやしゃがむ、物を取る、振り返るなど
痛みの出ない動きを探していくとどんどん楽になる方もいます。
(寝くじった、寝違えた時と同じですよ~というとわかってくださる方多いです。)
立って動くときの身体に無理のない(痛みが出ない・疲れない)動きは
口に水を少し含んで、頬から力を抜き、含んだ水がいつもしたの裏あたりにあるように動くと
いいんですよ~是非,お試しあれ!!!
最近、歩き業で身体を変える方法がマイブームです。
『全然痛くない。すごい!!天使に見える~』とクライアントに言われました。
随分、トウのたった天使ですが(笑)
おいでになったのは・・・
CL 「とにかく立っていても動いても恥骨が痛いんです。」
動診さえろくにさせてくれず痛みを訴え続ける。
喝!!
たけ
「貴女の痛みを解消したいということは良くわかった。
でも、原因が分からなければ私は対処できないです。
まづは協力してください。」
やっと聞く耳を持ってくれました。結果は、恥骨に圧痛すらありませんし
腰あげもできますし、恥骨痛の人が不得意な膝倒しの動きも全く制限なし。
左右に加重をかけても???
たけ 「恥骨が痛いんでしたよね?」
CL 「いつも痛い。この1ヶ月くらいはずっと痛くて辛かった。
でも、そうしても痛くない・・なんでだろう??」
詳しい話は、割愛しますがここは、痛むけど犯人じゃないんですよね。
いろんな所を探すとやはり前後軸での狂いが元のようでした。
なので、話をききながら下半身を緩めて(下腿がガチガチ)
その後、何をしたかというと骨盤輪支持をして
後歩きをしてもらいました。3点でしっかり歩けるようになります。
その後は両手を広げて、廊下を5往復くらいしてもらいました。
まあ、これは簡単だけど軽い腰痛くらいなら修正可能です。
寝かせると不安な人も、歩けるのであればこれが使えそうです。
歩くたびに姿勢もスピードも、表情もいい感じです。
「どう?」私の問いかけに答えてくれたのが、冒頭の感想です。
ちょっと浮かれた天使は、実験中。
なんだかいい風が吹いてきているような・・・
追い風?逆風?
どっちだって平気さ 現状でない変化を起こす風に
『間違いない!!』 (古いなぁ~)
そう直感で思う。
看護協会の委員のほうから連絡があって
スタッフ募集みたいな・・・。
どうも中央の研修会で骨盤ケアが取り上げられるようです。
研究会と理事での調整段階に入っているらしい。
但し、日程は未定。
看護協会といえば、苦い思い出。
数年前、東洋医学の研修があった。覚えている方もいる?
骨盤ケアの知名度・・低かったですよね。
同じ代替医療でもツボなどは格が上?みたいな扱いでした。
(これは今より直線で、他を受け入れない青い私のひがみゆえ。)
変わったもんです。
骨盤ケアの波が、新潟全域に拡がっていきますように。
最近、休みが多く施術ネタがありません。
試してみたいことはいっぱいあるんだけどな~。
また新たな悪阻の患者さんが入っていました。
持続点滴を開始。あとは好みに合せて食事調整。
どれだけ食べてたか、何回吐いたか、むかつきはあるか?
こんな事をずっと聞かれ続けるのも苦痛ではないかと
いつも思います。
申し送りもこの内容で進んでいく。
虚しいですよね。
点滴交換のついでに声をかけました。
「入院されて少し変わってきましたか?」
CL 「良かったり悪かったりしますね。
吐くときはすごく背中がしんどいのでさすってもらうと楽です。」
たけ 「そうですね。皆さんソコがしんどくて・・。背筋が伸びると
胃の働きも良くなるのか、楽そうで帰っていかれますね。」
たけ 「背中がほぐれる体操があるんですが
気分が落ち着いているようなら、ご紹介しましょうか?」
ということで、少し触れた身体は肋骨が下垂というより
内旋してしまったような?状況です。
呼吸が入りませんので・・・
またも、ばんざい呼吸と膝立て骨盤調整の動きを
まづ、お伝えしました。
ここから少しずつ調整する力をつけていってもらいたい
そう願っています。
もっと効果的と思える操体法もありますが
入院したてのしんどい時期に、あれもこれもは無理。
「しんどいことから開放されたい」
CLには、この思いしかないんですよね。
もっとテイクケアで効果がCLと自身でお互いに確認できる方法が
あれば・・・
今日とりあえず告知しておきたいのが
期日 : 7月1日(木)
定員 : 15名
場所 : 長岡市内
内容 : 悪阻:逆子:張り?陣痛?への対応
で、講師を招いて、勉強会を開催します。
詳しい内容については、希望者にお知らせしたいと思いますので
ほっトコステーションに参加くださるか、メールをいただければと思います。
まずは お知らせまで。