助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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いや~ご無沙汰しておりました、皆様お元気でしたか?
忙しいを理由にしてはいけないですが、忙しいです!!
皆様もお体大切に。
さて、今日はベルトの使用感について
「ベルトをして授乳をしていたら妙にお臍が痛いので
見てビックリしました!!」
お臍がゴリライモ(わかってくださる?)
になっていたらしいです。
とにかくベルトを外したら痛みがとれたそうです。
さてさて・・・
思うにこの方の赤ちゃんは3.8㎏
腕で支えるには重くって、前かがみの姿勢で
あげていたんでしょう
腹直筋離開をおこしている所に
腹圧かかってしまったのだろうと考えられます。
んなことを話して、結局この方は
2分の1反さらしを使う事になりました。
ウチでは3年ほど使用を勧め
ロゴ入りさらしを作ったりしたのですが
すっかり褥婦さんが、面倒くさいで廃れてしまった方法ですが
以前の出産の際、気持ちよく使ってくださったそうで
「あのやり方が悪いのかと思ってました。
良かったです。」
私は2分の1反さらしの想いというか
いにしえの知恵というか文化が
とても好きなので。
すごく思い入れが大きいことだったので
・・・・なんだか嬉しい出来事でした。
下痢が1週間以上続き、腰痛が持続して
寝ても座ってもいられなかった・・・・
そんな方が、
下痢止めを出してもらって、下痢が落ち着くと共に
腰痛が改善してきた・・・というところでお目にかかり
ました。
動作では、左に重心がかかると左腰が痛み
膝倒しの動きでは、左に倒れるとき右背部に
痛みが響きます。
膝引き押しでは、両方に痛みが出ますので
やめました。
お尻はひょいとあげても痛みが出ないので
これは背中面?かなと思い
肩回しを始めました。
問題は左ではなく、立位では下がっていたように見えた
右肩のほうで、動きはすこぶる悪かったです。
これでどうかな?と立位で動作をしてもらうと
緩んだはずの肩がみるみるかちかち。
(まさにこの表現がピッタリな感じです。)
CL 「あ~痛いですね」
強張ってきてしまったんです。(悲)腰にも響いてしまう。
たけ「もう一回寝ていただけますか?」
さて、この間のトコトコの件もありますから
頚の操体をしていただきました。
通常の回転では、左が快で
目覚まし時計では、右が快方向
CL 「これ背中が気持ちいいですね~」
初めて、眉間のしわがぱっと開いた感じでした。
やっぱり頚だったんだ~
この後立位でも、肩はそろって
ガチガチ・・・と来る感じは消えました。
残念ながら痛みは完全には取れなかったのですが
この方、
CL 「今までベルトを締めておよそ楽だと
思ったことが無い。でも、痛みは多少あるけど
お尻を押されるような、足が出やすい感じです。」
それだけでも良かった・・さらには
CL 「そんなに緩くていいんですか?
旦那に力いっぱい締めてもらってました」
これは、誤解が解けてよかったです。
前回 PIHだったというこの人。
是非心地よくベルトを支持するお手伝いをしていきたいと思います。
参加者がフラット姐さんとたけの二人の為
本日は、9ヶ月のお子さんを連れてのママさんの
施術会となりました。
CL) 赤ちゃんを抱いて歩くと
右の股関節がコキッというんです。
<立位で見る>
下半身は右へ回旋していて
左ひざが前に出て
上半身は左へ回旋しているため
右手が前へでていて
右肩が高く、耳も右が高い印象でした。
<仰臥位で見る>
右足が短で、重心足。土踏まずに浮腫あり
足上げでは、左が重い。足首が固い。
ASISが天井方向に右が固く
右のそけい部が緊張して硬く、圧痛がありました。
膝引き押しの動きでは、左を伸ばす動きが快でした。
膝倒しの動きでも右へ倒れるほうが快。
この時点で、頚の動きで足の長短が
変わるかどうかを見ておくべきだったと思いますが
このときはまだ、話を引き出せてなかったので。
後頭部にむくみもないし、カーブもそこそこあるし
チョッとC6.7あたりが硬いかな?位の印象でした。
もう、右を縮めるよりしょうがないでしょ!!
って感じ?左を伸ばしたいって感じ??
まだよく分からん。
とりあえず、膝倒し操体で脚長差はとれました。
でも、そ頚部は変わらず。
次は、体側伸ばしの操体法。
これは、左が快方向でした。
これで、そ頚部の硬さがとれました。
右を縮めたかったんでしょうな~
このあと、膝たて骨盤調整を左快方向で実施。
とりあえず、仰臥位での下半身は整ったように
見えたので、立位で検査。
ん~まだ、肩があがったまんまだ。
そこで、頚の調整へ
ここで、帝王切開で生まれて、斜頚だったと
ここで初めて聞きました。そうか~頚から
始めるべきだったかもな~