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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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『締めていると苦しいので・・外してました。』
こういう方多いですね。あるいは、
『座るとお腹に食い込むので、立っているときだけ締めてます。』

セミナーを受講された方は、何とももったいない使い方だ
と思いませんか?
最近は、これの対応に追われています。

締めていると苦しい・・・・どう答えますか?
セミナーを受けていない方だと、
 「苦しいのは良くない、外すべきだ。」
という指導になってしまいます。
でも、実際は、苦しくない締め方を探して
あげることができます。

座ると苦しい・・・これは?
座り方が悪いと、骨盤底部がひらく座り方
になり、結果、骨盤周囲が大きくなってし
まう。苦しいから外すでは、ベルトの内臓
下垂を防ぐという利点を活かせないですね。
 「ベルトが食い込むのは、座り方に問題が
ある。」と考える人でいるように指導してあげる
べきかと。

 最近留意しているのは、クライアントが自分
の体の声を聞き分けて変化に対応できるよう
にするには、何がベストか考えること。

 ベルトは、内臓下垂を改善できるけど、同時
に使い方次第で内臓下垂を促進してしまう、強
力な敵にもなるので、本人の自覚が大切だと思
います。

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昨日、ポップサーカスを見てきました。

中国雑技団かい?と思うほどの、関節をはずした柔軟技。

   『靭帯って鍛えるとすごいのね』

戦隊ものかい?と思うような演出。

   『2階から飛び降りちゃったよ』

一番眼をひいたのは、ローブではなく、長いリボンを腕や足に巻きつけて

空中で回転しながら踊る恋人たちのショートストーリーかな。

骨盤に巻きつけて、逆さになった女の人が男性をぶら下げたまま
回転する演技では、悲鳴がでそうでした。

      『骨盤が壊れる~ぅ』

犬の曲芸も漫才みたいでおもしろい!

     『前進より、後ろへ歩くほうが得意なんだ!』

サーカスには夢がありますね。90分がアッという間に過ぎました。

その間でも気になったのは、筋肉や骨格。

はぁ~性でしょうかね。




登場の歩き方自体が、どこかお辛いでしょう?って感じで登場です。

ゆ~らゆらと身体に芯がない感じ。

身体を少し右に傾けただけで、足が痛いそうです。

見かけの感じと重症度は違いますけども。

  (今日の感じはどんな感じですか?)

『まずまずです。』

  (これで普通だと、痛い時はひどいんだろうな~)

主訴:長時間歩けない 寝返りをうつと股関節が痛い
    
妊娠後半期なんですが、疲れてくると股関節が痛くなるとのことでした。
既往として、先天性股関節脱臼、運動で腰を痛めたことがあるとか。

まづは、動診。

『今日は比較的、いいんです。』 

    (まあ、常に痛いわけではないのね。)

立位での、診断は、左重心、前加重。お腹は下垂腹。
かなり左右にふらつきがあります。

    (結構緩んでいるのね~)

仰臥位では、L5~L3全域で、左で右股関節痛(特にL5)
 
     (・・・・腰が悪いんだね~)

いつも、右が調子が悪いとのことでした。
側臥位は、右下で寝るのが楽。

     (やっぱり腰だね~)

 過去、未熟な私がお産に立ち会って
結果しくじったお母さん達ごめんなさい。

 子育てでとってもつらかった記憶はあいまいで、
「昔はこうでしたよねえ」って過去の育児を懐かしみ、
正当化なおかつ美化して私に同意を求める昔のお母さま達。

いつもうっとおしく思ってます。

一緒にしないでよと・・・。

都合の悪いことは忘れる中高年。

でも自らのお産のことになると美化しないで
本当に昨日のことのようにリアルに語ってくれます。

ちなみに私もそうです。

だから、助産には心して臨まなければ。

助産師の影響力って良くも悪くもかなり強いです。

この間聞いたレアな話。

なかなか進行しない産婦さんに、担当のベテラン助産師が

「あんた産む気あるの?」

有効陣痛に移行してきたらきたで

「私の時に産まないでね」と言い放ったそうです。

言葉って重いです。

私はその助産師を批判する資格はありません。

人のふり見てわが身ふりなおせを座右の銘にしたい私です。

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