助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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夜勤明けで母子整体研究会の入門セミナーに参加してきました。
倒れる??と思いながらも
午前昼前にモーレツ(死語?)な睡魔が襲った以外は
終了前の方が、開始時より元気という・・・なんじゃこれ体験をしました。
メインはkiko様(大阪)、山形・名古屋からスタッフが来てくださいました。
私も行ったことありますよ…遠い。
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東京で、基礎を受講にいったけど、あまりの内容の変化に激震がはしり
入門で何が起こっているのか・・これは受講せねばと考えていたのが
実現しました。
そう一言で言ってしまえば、セルフケアが今日からできるようになるために
適切な指導ができる・・って感じですかね。
その内容を通して、自身のセルフケアもできる。
だから、体がすごく楽になったのだと思います。
以前のセミナーを知っている復習者とも話をしていたのですが
『以前は体が疲れた・・前のイメージが消えないのでなかなか大変だが
初受講の人はそれがないから、真っ白の人の方が入りやすいよね。』
全くその通り。このメンバーは1年前も新潟でセミナーを受けた人ばかりですから
2年以上もあいた人は…もはや、化石と言うより非なるものになっている可能性大です。
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理論と体験を通して、繰り返していくことで
身に付いたかの確認までをセミナーの中でやってしまう。
これは凄いことだと思いました。
ちょっと基礎ベースがないと頭真っ白形になりやすい私には
大変ですが、初受講の方すんなり入り込んでましたもの。
肩回しなんかは、本当にこれでいいの状態ですが
前後の肩の動きの変化には驚かされます。
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今日からすぐ使える そうでないと中々業務に取り込むのは
難しい・・・スタッフのみなさまが内容を絞っていく過程の努力の
数十分の一でも真似て・・・
誰もしてくれないとぼやくのではなく、
誰もがしてあげたくなるスタンダードケアを目指していきたいと
改めて思ったのでした。
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緩み筋、こわばり筋の関連もなんとなくイメージがついてきました。
ヒップサイズを測るのは楽しい作業でした。
でも、途中一か所????
たぶん、この時はインチで測っていたのでしょうね~
差は出ましたが、計測値が大幅に小さくなったので
ぬか喜びしました。
お辞儀から元に戻れば寄ります。
恥骨~尾骨間(骨盤底の縦幅)は、座った状態でのけ反ると寄ってきます。
お辞儀をすると離れます。
この動きを小尻にするように筋肉の力で
(尻尾丸め、内腿後面を寄せる)収縮させることが目標です。
座っていても、立位でも、臥位でも。
ですから、肛門を締めるだけの動きでは不十分な気がします。
腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群の4つは、お腹の中で大きな風船のような構造を作り、呼吸をしたり運動を行う時に人体の胴体部分を安定させています。
このほかに大腰筋と腰方形筋も注目したいところです。
(この2つは身体の回旋の影響かな?)
腹横筋(ふくおうきん)
これはお腹をコルセットや腹巻きのようにお腹をぐるりと巻いた筒状の形をして
います。
多裂筋(たれつきん)
は背骨の横の突起から、さらに上の背骨へとつながっている筋肉です。
体をねじる運動を助けたり、背骨を安定させる役割を果たしています。
横隔膜(おうかくまく)
は呼吸をコントロールする筋肉としておなじみです。
腹横筋でできた「筒状の構造」の上をふさぐように存在しています。
骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)は骨盤の底にある細かい筋肉の総称です。
肛門周囲にあり、腹横筋でできた「筒状の構造」を下から支える役割を果たしています。
『産んだらお腹がぺちゃんこ~』などと喜んでいる方がいますが、立ち上がると見事に妊娠7カ月程度のお腹にがっかり。
『もうひとりいるみたい・・・』というのは、腹横筋が影響しています。
腹直筋を鍛えることは内臓下垂を助長してしまいますので危険ですね。
硬く張ればOKです。人によっては触診するとすでに硬く、力が入った感じが分からない方もいます。
臍を1センチ縮めるつもりで腹筋を意識することだと思います。
当然、しっぽ丸めと坐骨寄せでも腹横筋は、しっかり働いています。
だから鍛えることが可能です。
分かっていてもできない・・・でも、その効果を思えば、やるしかない!!
骨盤底筋の負担を減らした状態。すなわち,
よつばいや骨盤高位での運動が効果が高いと思います。また、ただ、肛門を締めるというよりも、仙骨丸め(尻尾丸め)これをやると坐骨間が狭まります。さらに大腿後面を寄せて小尻にする感じにすれば、効果アップです。お尻を自力で持ち上げられない人にもお薦めです。
坐骨で座る・仙骨を立てる・腰を起こす・・表現はいろいろありますが、へそが正面を向く姿勢(正座がいいかな?)で座り、座ったまま尻尾振り左右、前後、ねじり(座ったまま上体を捻らず、膝ひき押しの動きをします。)
子供たちがしきりに炬燵炬燵…というのですが
一番の寒がりの私がなんともないのに???
お尻締めで、体温があがってきたんでしょうか?
椅子からティッシュ一枚分お尻を浮かしているような感じで
座る…これ結構いけますよ。
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切迫早産というテーマで続けてきたのですが・・
noを増やすだけでは、あとで振り返りにくいので、ちょっと整理していこうと
今頃思いつきまして・・・・
今までのパートは、土台を支える縁の下の力持ち、内転筋。
体幹支持のために何が大切かを、4部構成でたけが思うところ・学んだところを
書いていこうと思います。
第1部は、床板は、骨盤底筋群
第2部は、壁板は、体内コルセットと腹圧 (腹横筋)
第3部は、柱はまっすぐ?腰ををまっすぐ立てる (大腰筋・腰方形筋)
第4部は、天井は横隔膜
こんな形で進めていこうと思ってます。