忍者ブログ

助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

夜勤明けで母子整体研究会の入門セミナーに参加してきました。
倒れる??と思いながらも
午前昼前にモーレツ(死語?)な睡魔が襲った以外は
終了前の方が、開始時より元気という・・・なんじゃこれ体験をしました。

メインはkiko様(大阪)、山形・名古屋からスタッフが来てくださいました。
私も行ったことありますよ…遠い。

*・゜・:.。.*.。.:*・☆・゜・:.。.*.。.:・☆・゜・*:.。.*.。.:*・

東京で、基礎を受講にいったけど、あまりの内容の変化に激震がはしり
入門で何が起こっているのか・・これは受講せねばと考えていたのが
実現しました。

そう一言で言ってしまえば、セルフケアが今日からできるようになるために
適切な指導ができる・・って感じですかね。
その内容を通して、自身のセルフケアもできる。

だから、体がすごく楽になったのだと思います。

以前のセミナーを知っている復習者とも話をしていたのですが
『以前は体が疲れた・・前のイメージが消えないのでなかなか大変だが
初受講の人はそれがないから、真っ白の人の方が入りやすいよね。』

全くその通り。このメンバーは1年前も新潟でセミナーを受けた人ばかりですから
2年以上もあいた人は…もはや、化石と言うより非なるものになっている可能性大です。

*・゜・:.。.*.。.:*・☆・゜・:.。.*.。.:・☆・゜・*:.。.*.。.:*・

理論と体験を通して、繰り返していくことで
身に付いたかの確認までをセミナーの中でやってしまう。

これは凄いことだと思いました。
ちょっと基礎ベースがないと頭真っ白形になりやすい私には
大変ですが、初受講の方すんなり入り込んでましたもの。

肩回しなんかは、本当にこれでいいの状態ですが
前後の肩の動きの変化には驚かされます。

*・゜・:.。.*.。.:*・☆・゜・:.。.*.。.:・☆・゜・*:.。.*.。.:*・

今日からすぐ使える  そうでないと中々業務に取り込むのは
難しい・・・スタッフのみなさまが内容を絞っていく過程の努力の

数十分の一でも真似て・・・

誰もしてくれないとぼやくのではなく、
誰もがしてあげたくなるスタンダードケアを目指していきたいと
改めて思ったのでした。

*・゜・:.。.*.。.:*・☆・゜・:.。.*.。.:・☆・゜・*:.。.*.。.:*・

緩み筋、こわばり筋の関連もなんとなくイメージがついてきました。
ヒップサイズを測るのは楽しい作業でした。
でも、途中一か所????
たぶん、この時はインチで測っていたのでしょうね~
差は出ましたが、計測値が大幅に小さくなったので
ぬか喜びしました。

PR

◆ 腹横筋追加 大事なことを忘れてました~
 
姿勢と腹横筋。骨盤を前に突き出すスウェイバックや骨盤の前傾する反り腰(猫背ちゃん)の方は、お腹の力が抜けちゃっている状態です。腿の前面や腸骨筋の緊張がありますから、緊張部分を緩めて、筋力を出せるようにするという考え方もありだと思いますが、下半身だけで終了してしまうと脊柱起立筋や後頭骨の緊張がきつくなる。
 
長い目で考えると腹圧を上昇させるためのセルフケアを通して姿勢を改善するように仕向けていくことが大切な気がします。履き物のかかとの高さでも骨盤角度を容易に変えてしまいますから、足元のチェックも欠かせないですね。
まず自分の現状に気付いてもらって、何が必要かを伝えるためには、写真のビフォー&アフターが役に立ちます。
 
山形に里帰りをされた方がメールをくださったのですが、産後飛び出ているお腹を見かねてニッパーを使っていたそうです。これなんかも何故?そうしてはいけないかは伝えたはずですが、妊娠中には想像がつかなかったいい例だと思います。こうなるから、ここに気をつけて、そのために何を・・・そこまで伝えてあげないといけないようです。してはダメ!それだけでは駄目なんだなぁと反省しました。

◆ 多裂筋
参考に読んでみてください。
つまり脊柱の棘突起を横に動かす(回旋)させる筋肉です。触診するときは、棘突起のすぐ横。脊柱起立筋の内側になります。ここに触れて尻尾丸め・坐骨寄せをすると多裂筋の盛り上がりを触診することができます。
 
同じ背中の筋肉ですが脊柱起立筋は、体幹を前後に動かします。
こちらはアウターマッスル。
          ↓
 
 
インナーマッスルの重要性というか、動きに無駄がなくなる(筋肉の余分な運動による疲労の結果を疼痛と考えると)例えが分かりやすい。
               ↓
 
多裂筋の動きというか働きを独楽にたとえて説明しています。
独楽は軸を回せば簡単だが、縁を持って回そうとすると難しい。分かりやすい。
そういえば、昔セミナーで、いろんなものを回してました。覚えてますか?
あれなんかも指先でなく、肩甲骨から動かすというか体幹から動かす練習だったのでしょうね。
               ↓
 
ゼネラル調整では、たぶんこの棘突起を横に動かすことで腰椎の変位を修正していたわけですね。やっと今頃納得がいきました。その技の進化の過程をみてきたので、セミナーから姿を消したのは非常に残念です。
 
車の運転マニュアルを手にしているだけでも車は動くのですが、構造まで理解できると何故ソフトに行う必要があるのかが理解できます。
アウターマッスルに気付かれてはいけないわけですもんね。
 
また、一度だけセミナーでやっているのを見た、うつ伏せで骨盤を左右から軽く持ち上げる(須坂だったかな?)も多分同じ。新潟でもデモを一回見たっけな?あれも使いこなせればすごく効果があります。
 
また、ゴムのユラユラとかもこれを調整する効果がありそうですね。動きの悪い個所を判断して、動きの支点にできれば。こういうのを感覚で自然にやってしまう方もいますが、私は理屈が分かったほうが俄然うまくできるようになる・・・というか、がんばる方向がわかります。
 
活法の解説で、仙骨修正になると云われた、CLの胸椎11,12を肋骨方向へ移動して押さえ、体を自由に前後左右に動かしていただく・・というのも、多裂筋や回旋筋の動きを修復する技なのではないかと思っています。(想像?妄想?)仙骨は、背骨の一部ですもんね。
ちょっと脇にそれますが、この技ちょっと方向を変えて胃に響く方向で押さえて、自由に体を動かしていくと胃の不快感がずいぶん楽になります。(おもしろい!)このほかで、セルフでできるものとしたら・・・こんなものもありました。
 
まず、腰のところから首までながいファスナーがついているとイメージしてください。
それを下からゆっくり閉めていきます。
背中のぼこぼこをひとつづつ飛ばさないで左右を閉じるように・・・
きっとイメージしやすいところとしにくいところがあると思います
イメージしにくいところは丁寧にゆっくりやってみましょう
 
これは一般の人には難しいですね。でも、呼吸を背骨に通すようにしてやると
個人的には気持ちがいいです。

◆ 骨盤底筋運動の考え方
 
坐骨間(骨盤底の横幅)は、座った状態でお辞儀をすれば離れます。
お辞儀から元に戻れば寄ります。
恥骨~尾骨間(骨盤底の縦幅)は、座った状態でのけ反ると寄ってきます。
お辞儀をすると離れます。
これは腰椎を使った動きの連鎖で起こる現象ですが、
この動きを小尻にするように筋肉の力で
(尻尾丸め、内腿後面を寄せる)収縮させることが目標です。
座っていても、立位でも、臥位でも。
 骨盤底は内臓を支える働きと排泄・分娩の通路という相反する作用を持っているために、力強くかつしなやかであることが求められるからです。
ですから、肛門を締めるだけの動きでは不十分な気がします。

 
◆ 腹部の構造を安定させる筋肉をもう一度整理。
 
腹部を安定というと腹筋?と考えがちですが、
腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群の4つはお腹の中で大きな風船のような構造を作り、呼吸をしたり運動を行う時に人体の胴体部分を安定させています。
このほかに大腰筋と腰方形筋も注目したいところです。
(この2つは身体の回旋の影響かな?)
 
まずは

腹横筋(ふくおうきん)
これはお腹をコルセットや腹巻きのようにお腹をぐるりと巻いた筒状の形をして
います。

多裂筋(たれつきん)
は背骨の横の突起から、さらに上の背骨へとつながっている筋肉です。
体をねじる運動を助けたり、背骨を安定させる役割を果たしています。

横隔膜(おうかくまく)
は呼吸をコントロールする筋肉としておなじみです。
腹横筋でできた「筒状の構造」の上をふさぐように存在しています。
骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)は骨盤の底にある細かい筋肉の総称です。
肛門周囲にあり、腹横筋でできた「筒状の構造」を下から支える役割を果たしています。
 
この筋肉が不安定であると、呼吸・循環・細かい動きに影響が出てきます。

 
◆ 腹横筋(位置については、ネットにたくさん情報があるので見てください。)
 
 産後に分娩台の上で
『産んだらお腹がぺちゃんこ~』などと喜んでいる方がいますが、立ち上がると見事に妊娠7カ月程度のお腹にがっかり。
『もうひとりいるみたい・・・』というのは、腹横筋が影響しています。

腹直筋を鍛えることは内臓下垂を助長してしまいますので危険ですね。
腹横筋はお腹を横から内側へ、こませる働きをする筋肉なので、ここを活性化することは、ポッコリお腹の解消やウエストのくびれ、内臓の位置の安定に役立ちます。
ここに力が入っているかどうか確認するためには、ASISの内側に4指揃えておいて、おへそを1センチへこませるつもりで、お腹に力を入れてみてください。
硬く張ればOKです。人によっては触診するとすでに硬く、力が入った感じが分からない方もいます。
この筋肉に影響を与えるのが、ASISの位置(骨盤のゆがみ)でお腹のフレームが歪んでいると張力に差が出てしまうということですね。
 
活法の内転筋調整では、このASISの向きというか位置が変化します。(大腿上部の内転筋調整です、たぶん。)
 
使うという意味でお薦めは、しっかりと骨盤を立てて座る。
臍を1センチ縮めるつもりで腹筋を意識することだと思います。
当然、しっぽ丸めと坐骨寄せでも腹横筋は、しっかり働いています。

骨盤底筋は、手足の筋肉と同じ横紋筋という筋肉でできています。
だから鍛えることが可能です。
分かっていてもできない・・・でも、その効果を思えば、やるしかない!!
 
骨盤底筋が骨盤内でテント状に張っている様子がイメージしやすいです。骨盤にゆがみがあると、テントの張り具合に左右差が生じ、本来の力を発揮できないことで、内臓を支えられない結果、尿漏れや会陰の静脈瘤、頻尿などの原因になるほか、内臓下垂による胃の痛み、消化不良、お腹の張り(頸管の短縮)の原因になることが想像できると思います。
 
張力が安定しないのは、見た目のゆがみだけではなく日常生活で、坐骨で座わらないお腹の力が抜けた動き、下腹部を締めつける下着など、骨盤に広がる力がかかるような動作をしていないか振り返ることも重要です。
 
トレーニングとしてお勧めは、このHPにもありますが、
骨盤底筋の負担を減らした状態。
すなわち,
よつばいや骨盤高位での運動が効果が高いと思います。また、ただ、肛門を締めるというよりも、仙骨丸め(尻尾丸め)これをやると坐骨間が狭まります。さらに大腿後面を寄せて小尻にする感じにすれば、効果アップです。お尻を自力で持ち上げられない人にも
お薦めです。
 
横になれない…なりたくない人は、
坐骨で座る・仙骨を立てる・腰を起こす・・表現はいろいろありますが、へそが正面を向く姿勢(正座がいいかな?)で座り、座ったまま尻尾振り左右、前後、ねじり(座ったまま上体を捻らず、膝ひき押しの動きをします。)
座位の場合、姿勢をきちんととらないと骨盤が広がってしまいますから、骨格でロックして広がらない姿勢をとることが大切です。また、姿勢がとれていないと身体を動かしにくいです。きれいな姿勢作りのためにもお役に立つ動きです。お腹が大きくて使える方は、とりあえず膝を開いた姿勢でOKです。
 
※ 回数などは個人の体力筋力もありますので、少ない回数から始めて、体調に異常を感じたら中止する必要があります。これは、どんなことでも共通ですよね。

子供たちがしきりに炬燵炬燵…というのですが
一番の寒がりの私がなんともないのに???

お尻締めで、体温があがってきたんでしょうか?
椅子からティッシュ一枚分お尻を浮かしているような感じで
座る…これ結構いけますよ。

*・゜・:.。.*.。.:*・☆・゜・:.。.*.。.:・☆・゜・*:.。.*.。.:*・


切迫早産というテーマで続けてきたのですが・・
noを増やすだけでは、あとで振り返りにくいので、ちょっと整理していこうと
今頃思いつきまして・・・・

今までのパートは、土台を支える縁の下の力持ち、内転筋。

体幹支持のために何が大切かを、4部構成でたけが思うところ・学んだところを
書いていこうと思います。

第1部は、床板は、骨盤底筋群
第2部は、壁板は、体内コルセットと腹圧 (腹横筋)
第3部は、柱はまっすぐ?腰ををまっすぐ立てる  (大腰筋・腰方形筋)
第4部は、天井は横隔膜

こんな形で進めていこうと思ってます。

最新コメント
カウンター
文字なカウンター
あなたは人目のお客様です。
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
忍者ブログ [PR]