助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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この妊婦さんは、立位で
右に傾いて、前傾して、右にねじる態勢が
得意です。
赤ちゃんのお尻は、母の右方向
児頭は、左の鼠頸部にむかったような姿勢でした。
恥骨に圧痛、そして恥骨上が板状に?硬い。
骨盤高位では容易に、児頭は挙上しませんでした。
今日はお手上げな子宮口?と呼ばれる
予定日超過の妊婦さんに会います。
マイリス膣錠にも無反応。
41週を迎えて、赤ちゃんの顔面が
エコーでしっかり写っているのだそうです。
(このあたりエコーの知識が足りないので
表現が不適切かもしれません。)
何ができるのか?
まだ、想像がつかないんですが
当然起こるべきことがおこっていない
つかえがあるのでは?と思っています。
それを見つけて正すことができたら
最高なんですけどね。
また、報告します。
麻酔がかかった後の姿勢を
CLは選べない・・・byたけ
当たり前といえばあたりまえだけど
考えさせられる事例にあたりました。
アウスを腰椎麻酔で行い、退院後
からずっと腰が痛くなったという方と会いました。
原因が明確なので、簡単な調整と
骨盤固定の必要性についてお話しました。
この方も処置後に、安楽姿勢で
クッションが挟まれていれば
お目にかかることもなかったのになぁ。
以前は、ごろごろ操体で左右差をとったと
記録が残ってました。
でも、今回は大腰筋の硬さをチェックする動き
(分からない方は、ベーシックまで進んでください。)
をやったら、腸骨の高さが揃ってしまいました
ははは・・・・何故だか分かりますか?
明確な答えがあったらぜひ教えてください。
ともかく、脚長差が取れたところで
仙骨を触診すると
本当の仙骨が見えてくる・・・
ふふふ
耳 右↓ 左↑
肩 右↓ 左↑
上体は、わずかに右回旋しています。
大腿は、内旋気味で
坐骨が開いています。
重心がつま先にあり
それを身体を反らせることで、バランスをとっていますね。
良く見ると顎先も少し上がっています。
その他の特徴としては、
立位で腰の高さは、ほぼ同じですが
臥位 になると、右が高くなります。脚長は左が短いです。
腸骨の下方変位の状態であれば、脚長差から言って
右が短いはず・・・でも、左が短い。
これは、何から起こるのか?
加えるに、立位と臥位 では差が出る
これは、なぜか?
これがポイントになると思った。
腸骨か?仙骨(腰椎)か?
どちらを先にするとどうなると考えますか?
続きはまた。