助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第1子妊娠中に恥骨結合離開。
動けなくなって入院したことがお付き合いの始まり。
恥骨を固定すること以外に知識が
なかった私は、この方に離開の人が
出来る動き、出来ない動き
の一つ一つをまじかで見せていただきました。
本当に、関わる全てが勉強でした。
前ふりがながいですが、骨盤や運動のこと
骨盤固定のこと良く知っている方です。
産後3か月、二人の子供のお世話で、かがんだ姿勢から
起き上がるのが辛い。仰向けで寝ると仙骨があたる。
・・・ということで来院されました。
第1回
立位で見ると、反り腰。L4~L5あたりの可動が悪くなっていました。
これを改善するために、
膝引き押し、膝抱え、膝倒しをすすめ、最近は巻いてなかったという
トコ1固定で、重心が後ろにかかるようになるように説明しました。
電話 調子は良かったが、また仙骨周囲に痛みがでる。
この電話をもらった時、一度整形を受診することを勧めました。
私たちにも動作を診断するツールとしての検査がありますが
神経学的に動きを診断する検査が整形にはあります。
そこは、餅は餅屋ですもんね。
また、内科的な腰痛というのもあります。
これで、苦い経験をしたことがあります。一度診てもらうことを
勧めることはお互いのためだと思いました。
2度目
こんな姿勢ですが、
気になるポイント探してください。
今日は、おっぱいが鬱積気味という方に。
当院はおっぱい体操で肩を良く動かしてもらっているので
結構、手がかからなくなってきているのですが・・・。
肩回しをしても
『なんか手ごたえを感じない人』・・っていませんか?
肩甲骨はよく回る、剥離も特別な感じはしない。
だけど、うっ積状態。
背中を調整するのもいいですが、
今日は、烏口突起押圧調整・とんとん調整をやってみました。
(最近のセミナーからは、姿を消してしまいましたが
すごく有効だと感じました。)
ヒントを出すと・・・
わきの下の前側の水掻き部分が硬い人には
とても有効です。
三角筋をちょっと揉むだけでも、ある部分の鬱積が
とれちゃいます。(自分で試してみてください。)
揉むのでなく、押さえて手を動かしてもらうだけでも
変化していきます。
トントンは、手を快方向へねじってから行うと
有効でした。
久々でしたが、CLの状態によっては、よく効きますね~。
時間がある時、フルコースでやってみたいですね~。
7月に入りましたね~相変わらず、雨で梅雨明けまだですが
昨年に比べて、あせもができないんです。
それ自体は、喜ばしいですが
・・・気候が変な気がします。
さて、昨日は外来クライアントに恵まれた日でした。
その中で、おっぱいが2件。
当院出産の方で、立位で見ると骨盤ラインは
かなりきれい。
問題は、上半身のねじれ・・ですね。
私は、耳、肩、腰、お尻の横軸の関係で
上半身の回旋ねじれを見ていきます。
上半身を改善させる手技は、
たくさんありますね~どれを使いますか?
って、考える前に
横からの、気になることもチェックしていきます。
(6月30日のぴよこさん写真参照+産後なので
太ももの角度とかetc)
最終報告です。
私は、なんにも関与してませんが。
私が勤務に入る20分前位に、分娩となりました。
結局、アトニンで促進していたけど、有効陣痛とならず
張るばっかり・・・で、遷延していたそうです。
分娩直前まで、さらしを固定して
いて、楽だった・・とご本人は言っておられました。
破膜した途端、グ~ンと進み、出血量は100未満。
時間がかかった割には、母児ともにお元気でした。
帰室前に、動きをチェックさせていただいたのですが
どこにも痛みは出ませんでした。
腰もひょい・・と軽々で
分娩姿勢(いきみのポーズ)もばっちり。
不思議ですね、こう変化を目の当たりにすると。
スタスタと帰室され、翌日はお腹が空いたと夜明けから
言っておられたのが印象に残りました。
いや~おみごとです。