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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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目標が見えなくなったり、自分軸がぶれたりしたとき
どうしてますか?

立ち止まる、振り返る、じっとしている。

対処法はいろいろあるんだろうけど
毎日は動いていく

すると突然、スランプ。
身体症状まででてきますよね。
自身でも気づかないスピードで。

5月6月は、新緑のいい季節ですが
やりきれない思いに囚われるのもこの季節。

こんなときはシンプルにいこう。
とくにすることが「あれもこれも、ネバならぬ」のがんじがらめになった時は
《しないこと》を決めると楽になる。

私は特にそう。

アレもしない、コレもしない。
楽しくできないならしない。ニッコリできないことはしない。

さて、何が残りましたかね?

今日の私には、読書が残りました。(都合が良すぎ?)
IQ84BOOK3をゲットしたので、田植えの植え直しをして痛む坐骨を
さすりながら読みすすめます。
 




 

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三軸修正法の池上先生の講習会に参加してきました。
午後からだったのですが、午前中に20人近く施術を終えて・・・
おいでだそうです。
もう、唖然とします。

ここで教わることは施術の姿勢。

施術は格闘技。真剣勝負・・・・
だから、一歩前に出る。
笑顔を向けて、相手の表情を探る。
自分の範疇に納める。

初対面からもう施術ははじまっている
これはとっても大事。

そして術者のゆがみについて
その歪みがCLに与える影響の大きさ・変化について
目前で見せていただきましたが、いつ見てもビックリ。

そして、相手の変化を感じる感覚を養う。

こうしていると自分が楽・・・という感覚を
持つことで施術の止め時が分かるとのことでした。
自分が納得したら終わり。

これが分からないんですよね。
いつも・・・だからやりすぎてしまう。
何で何の変化が起こったかが、わからないほどに。

それと解剖を平面で捕らえず,3Dで。
身体がどう動くかという捕らえ方で、施術は格段に進歩。

これを解説してくれる本が欲しいなぁ~
もちろん本はあるんですが、それを現場に結びつける能力が
欲しいなぁ~。

夜勤明け参加でしたが、刺激的なセミナーでした。

夜勤明け・・・
「ちょっとお願い~」されたわけでもないが、小耳にはさんでしまった。

妊婦健診からのベルト装着指導依頼電話に
「ベルトをつけるだけなら、下でちょちょっとできないものかなぁ~」

ため息のような声に、手を出さないわけにはいかない
なんせ性分ですから。
たけ心の声<ちょちょっとできるなら私が1時間もかけて指導するわけないでしょ~に。>

お一人目
30週逆子 友人から譲り受けた年季の入ったベルト。
使ってはいるが食い込んで何とも使い心地が悪い。

ぎゃ!お腹の赤ちゃんを締め付けちゃってるよ~
まずは触診。
たけ 「はい、自分のお腹を触ってみて、これは硬い、下がっている状態。輪郭はこう。」
    手を取って、覚えてもらう。

骨盤高位で、膝揺らし・膝立て骨盤調整の動きを動診。
よく動いて痛みはないけど、お腹はソフトになった。

たけ 「はい、お腹に触って~柔らかくなったでしょ。
    でもさっき言った高さより上がってないので、まだベルトはできないんですよ。
    ここはとっても大事覚えてね。」

お腹が挙がらない原因は
上腹部はやや固め、左右差が有るのでこれは改善余地あり。

ハイパー骨盤高位(勝手なネーミングですが、足裏にもクッション入れて。)
で、ばんざい検査式上肢の挙上に、筋膜ストレッチをプラス。

これは突然ひらめいた。
多分体側伸ばしの操体法でいいんだろうけど
時短、時短。

たけ 「はい、触ってみて~変わったでしょ?分かりますか?
     お腹の赤ちゃんの位置も変わっているよ~。
     ホラ斜めに移動中だよ。」

妊婦さんに体の変化を感じてもらうことは大事ですね。

さて、ベルトの位置確認をして立ち上がっていただきました。
 
妊婦さん 「私、もっと上を締めていたと思う。」
たけ心の声
  (いやいや、下がりすぎてたそのお腹で、上は締めてなかったと
   思うけど、子が下がっていたんだって。)

妊婦さん 「すごい、お腹が上がった~分かる~楽~」
 
お二人目
介護職の方で、さらしユーザーでした。
使っているけどあちこちいたい。全身だるい、
お腹の張りも増えているって・・・大丈夫??

お腹を触診すると、やっぱり硬くて低い位置。
でも何とか逆子は直っていたそうだけど・・・

ここも骨盤高位で、お腹は幾分緩んだ事を確認。
ハイパー骨盤高位で、お一人目と同じ事をしてもあがらない。

ん~そうだな。

お一人目と違うのは、寛骨が前方回旋した状態
(触った感覚でいうと締める場所がないというか、幅が狭くなっている状態。)

なので、骨盤呼吸と私が呼んでいるセルフケアで、これを修正。

あがったあがった。分かるよね~と二人で共有。
立ち上がっての感想は?

「すっごく楽。お臍の周りでお腹が大きくなった。」

やっぱり、何とかしたいと思う人の意識は違うなぁと感じた日でした。
つけると苦しいけど、外すともっとしんどい何とかしたいなぁ~
このモチベーションは、あんまりオススメではないけどね。

あ~こんなのダメと支持することを断念する前に、
お会いできて良かったです。

肩が凝る、操体

そう書かれたメモが回ってきた。

たけ心の声「またか・・」

先日のとことこ相談は予約満席
そこへ横槍・・しかも妊婦ではない。

妊婦であれば他の人に骨盤支持を
頼むこともできるけどなぁ。
でも、メモを運んだ人だって困っているわけで

結局、15分くらいならと思って引き受けた。

第一印象は、ガチガチ。
しんどいから衝撃を与えぬように動いている感じ。
そして冷たい。

ちょうど昨日届いたDVDでやっていた手技が役に立ちそう
フロントラインの筋膜を整えるヤツで、全身ガチガチに
無理なさそう・・・そうか、すべては必然かも。

話しながら、足先から肩まで,オプションで耳ほぐし。

「これ気持ちいいわね。」

たぶん胡散臭い気持ちで私のとこまで来たんだろうに
(何をされるんだろう?)
体がほぐれて血行が良くなったところで、出てきた一言。
(頭の血流改善には、耳ほぐし最高です。)

クジャクのポーズとべびぃ整体でやった手首から肘、肩の運動
それとさらし支持を教えてあげました。

「どうしたらいいかわからなかったけど、いい話が聞けてよかったわ。
 さらしなら家にあるもの。」

正味15分オーバーだけど、私のモチベーションは上がりましたとも。

肩が凝るから、みてやって・・・

依頼された妊婦さんは切迫流産で入院中。

「妊娠する前は、入院した事もない
 骨太で、凄く健康だと思っていたんですけど」
 私は骨盤が歪んでいるせいか、妊娠するとダメなんです。」

・・・ってなことをおっしゃっていました。

「トコちゃんベルトは持っているんですけど
あれはいつからつける物ですか?
こちらで買ったんですけど、つける位置が悪いと
かえってよくないんですよね?」

知識のピースは間違っていないけど
なんだかちぐはぐにつながっているような印象でした。

そうなんですよね~
トコちゃんベルトが一人歩きを
している状態をよく示している気がするんです。

まだまだ腰痛の為、切迫早産のため
症状を起こした人が改善するためのケアグッズ。

この違和感に早く手を打つべきだったんですね。
ははおや学級のテキスト最新版の中には

「身体を変えるビッグチャンスに是非身体のメンテナンスを」

という内容で盛り込んであり、DVDつきなんですが。
これが貰っただけという残念な状況のかたの多い事。

これからはここをフォローしていかねば。
妊婦の皆さん!!
うちのテキストは有料なんですよ、しかも優良(手前味噌すぎ?)

話が流れましたが
この妊婦さんは、薄くて長くて、肩甲骨が『ハ』の字に開いちゃっている
典型的な、猫背の方です。切迫早産の予備軍になりそうな身体です。

「よく酸素が薄いなぁ~足りないってハアハアする事があるんです。」

この方には、孔雀が羽をひろげるポーズと骨盤呼吸の動き、
膝立て骨盤調整の動き安静を保ちつつ、上半身の調整を中心に
『いまできること』を伝えていきました。

その中で、自身のからだを変えていける可能性について
お話したつもりなんですが、上手く伝わったかな?

 

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