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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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この間悪阻にたいする手当てをためしてみよ~
と投稿した、その予後について今日は報告。

一般に悪阻のツボ・・「内関」には、圧痛がない。
圧痛ないなら、作用点じゃないな~ということで

硬い心窩部をほぐすべく「陰陵泉」に金粒。
猫背の為にガチガチな腕の処置に、もう一個金粒。

そして3分間仙骨トントンをしたのが4月30日夜でした。
その後、いつも気分が悪かった夕食が食べれるようになり
なんと本日退院してゆかれました。

これを時期が来たからと見るか、成果があったと見るかは
今後に症例を重ねる必要がありますがね。

今日も夜勤明けに種をまいてきました。
この方は持続点滴で脱水が改善されてもなかなか
楽珍になりません。
訪ねて行った時も猫背で壁に寄りかかっていました。

こういう方こそ、ニーズが出てきているので
受け入れがいいですね~。

足に金粒をはって、今度は「合谷」を押さえつつ、首回転調整もどき?
腕のコリがかなり解消。その後仙骨とんとんをしました。

さてさて、この方はどんな変化を起こすのか?

注) 一般の方がこのプログのマネをなさって起こる副作用に関しては
   一切保障できませんので、ご自分の判断でお願い致します。

まあ、こんな注意書きを要するほど、読まれてないんですけど
仙骨をとんとんなんかしていいのか?正直半信半疑です。
ただ、CLの反応をとって嫌な事はしない、やめるというスタンスで行うことは
心がけています。
同様な例で言えば、長い事妊婦をうつ伏せにする事ができなかったですから。

「うつ伏せにしたら、圧迫するんじゃないか?」

目の前で見せられても、中々踏み切れなかったです。

だけど、自分の中の常識をどう変えていくか?何をより所として変えるか?

「やったことがないから手をださない」
「どうやったら上手くいくか考える」

やらなきゃソン・・ソンですね。やってみなけりゃ、はじまらない。
 

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夜勤明けの朝に電話がくる。

「あの~5ヶ月で胎動が分かるのだけれど、何だか増えてこない。
前はもっとどんどん強くなった気がする。」

胎動がないわけではないのである。
この手の電話には、今現在腹痛や腰痛、お腹の張り、お腹の冷感
などなければ、休み明けに受診するよう勧める事がおおいのですが
なんとな~く経産婦さんの割には煮え切らない電話対応に
よく聞いてみれば、6ヶ月での死産の経験があるそう。

  「では、心音聞いて見ましょうよ。」
という事で、来院をすすめました。
異常の有無よりも、安心感を与える必要があるんじゃないかな?
もし、異常があれば先生に診察をお願いすればいいし。

結局、来院してみると心音が恥骨にもぐりこんで聞き取れず
骨盤高位で、やっと恥骨上に聞こえるという状態。
骨盤高位で、操体しているとどんどん動きます。

たけ心の声 : 「来院してもらってよかった。完璧な下垂状態を放置すれば
           ろくな事はない。」

カルテを見ると、妊娠1ケタ台にすでに予防的に張り止めを飲めないかと
先生に聞いている。前回はずっと飲んでいたらしい。

かなり緊張した状態で妊娠生活を
送っていることは容易に想像できる。妊娠生活は楽しんで欲しい・・たけです。
楽珍あっての楽しい育児だと思うのです。

ベルトはお持ちでしたが、前締めが楽という事でさらしを求めてお帰りでした。
お腹の形もグッと持ち上がり、いい形になりました。

病棟で経産婦の張りはじめで
硬結ができていて、痛みを訴え始めたところへ訪室。

直母量は10グラム前後で、すぐ眠ってしまうのだそう。

これに湿布薬を使うと経験上とれるのは痛みだけ。
でも内の医院では、結構スタンダードだったりする。

私は(あくまで私のやり方です。)
、普段は骨盤体操でゆがみをとる事を伝え
骨盤輪支持を再確認。その後上肢の調整を一通り
するわけですが・・・

どうも上肢の調整で効いた~すごい!
と思う症例にめぐり合えないことが多い。
(私の技の未熟さゆえもありましょうが)

この方も然り。

乳緊は多少とれるのだが、分泌が上がってこない。
ん~
そこで上腕2頭筋への対応をとってみました。

お~これは、これは。

背部緊張がとれた!!

結局、出がすごく変わったわけではないけど
この背中なら、いつもよりすごくリラックスできている。

翌日・・・・
熱感を持つこともなく、直接哺乳もOKでした。

合せてやったことがもう一つあるんです。
それは金粒・・・引き出しの中に眠ってました。

経絡の陰経は、分泌促進。
そして、陽経は、分泌制限に作用する・・・そう教わりました。

やって見るしかないですよね~
これで、金粒が消費できそうです。

活法とは・・・殺法の対極にある、生かす術、蘇生術なのだそうです。
一子相伝や口伝により伝えられ、あまり歴史には登場しなかったそうです。
産婆の術もそんな感じですかねぇ??もったいない感じです。

(あんまりにもざっくり説明しすぎかな?)

鍼灸師さんの主催の会に 何だか上手く助産師が担ぎ
出されていたけど・・・・何だかちぐはぐ。
パネラーが・・あ~
経験2年目の若い娘の助産師の仕事の説明が・・・
泣けてきそうでした。ついつい口を出し
その場の空気を凍結させてしまった・・・。(反省)

たけ心の声 「誤解される・・私達の崇高なお仕事が~」

まあ、ここは突っ込む所ではないので

群馬で逆子を直す鍼灸師として第一人者の方が
お腹の張りのとり方・・・悪阻の解除など
現場で実践している事を、デモンストレーションしてくれました。

操体でもない、3軸でもない 筋肉調整は面白かったです。
何を狙っているのか、どう変わったか、その場ですぐ
結果が出るのでおもしろい、すごくおもしろい。

まず・・・悪阻を何とかしてみます。
上手くいったら報告しますね♪

吐き気のツボとして
内関が有名だそうですが、これ悪阻にも、二日酔いにも効くのだとか?
これは鍼灸だけど
活法では、仙骨を使ってました。さてさて、実践してみよ~明日。

 

活法フェスタ2010「活法で広がる妊婦ケア」

今日はこれに参加してきます。整体系は参加したことがあるけど、鍼灸も関心があるし
活法(詳しく分からないけど、どうも動きを改善するらしい??)も・・・・??

近日中に報告しますね~♪  

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