助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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夜間の電話
『お腹が張って、寝がえりを打つときに痛い。』
こんな電話が来たら
・・現在23週・・はて??。
ちょうどその前に、緊急対策マニュアルのようなものを
読んでいたので・・・
炎症?早期剥離?結石?早産?
いろんなことが頭の中をよぎります。
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来ていただくと
お腹の張りより下垂で全体的に硬い
『これはいつもこんな風です。』
まづはこれを
あげる・・・だけでは、上がらなかった。
尻尾振り、膝立て回転の動きで動いた・・・
『あ~上がったの分かります。』
それからはソフトなまま。
NSTでも張りが出ませんでした。
自覚もなし…良かった、良かったと思うや否や
『痛~!』
モニターを片付けようと目を離した途端
え??何があったの?
そう、彼女は寝がえりをうったのでした・・・・・
たけ心の声 『それか~』
腰を浮かせるのは難なくできていたし、
歩き姿では気にならなかったので
チョット気に留めていませんでした。
恥骨を寄せて、腹圧を調整できる
メッシュさらしで、骨盤と腹壁を支えて、完成。
寝返りの痛みがすっきり消えました。
育児サークル以外でお話をさせていただくのは、初体験。
最初の依頼は、沐浴の仕方
たけ心の声
『なんで、沐浴??それうちの医院のDVDみればいいんじゃない??』
結構力作につくってあるので、それでいいんでない・・・
と思っていたのですが・・・・
自由にやってもらっていい・・ということでしたので
たけ心の声
『そうこなくっちゃ!!』
と張りきって出かけました。
1.体の違いを知る!!
2.体に変化を起こす!
3. 赤ちゃんの気持ち
の3本立てです。
1.体の違いを知るでは、動作診断を各々にしていただき表に記入
10名ほどが向かい合って、他人の動きも観察しながら。
みなさん結構真剣な顔で取り組んでおられます。
2.体に変化を起こすでは、骨盤輪支持。
もっともたつくかと思ったのですが、結構皆さまお上手
さすが保育士さん!!手先が器用!
ひも結びとか慣れているんでしょうね。
前が楽 6名 後ろが2名 不明が1名
これもさすが、理解が早い、はやい。
医院では、1:1:1くらいの割合だったですから・・・う~mm。
骨盤高位で緩みチェックと再支持の仕方
座位になって、座りかた・支持の強さの確認
保育士さんは意外にデスクワークも多いし
姿勢と腕の重さの関係をみなさまに実験していただきました。
この後、尻尾探しと医院特製おっぱい体操
その後立位で、最初にやった動作検査を用紙に記入。
(お~後ろが見えるぅ~)
ちゃんとその変化に気づいてくださったようですし
(あ~楽に足が上がるようになったぁ~)
こちらが尋ねる前から、いい反応が返ってきます。
良かった、良かった。
3.赤ちゃんの気持ち…赤ちゃんに今、何が起こっているか?
ここが一番伝えたい内容だったのですが
ガチガチべびぃの実態
赤ちゃんの姿勢を守る必要性
後湾を守るための工夫
首が座っているようで座っていない赤ちゃんの見分け方やその子をおんぶする
何が起こるか?という話や、首の向きで口のあき方が変わる実験、ツッパリべ
びぃの抱き方などは、すごくメモを取っておられました。
でた、質問はゲップのさせ方(良く吐く子への対応)、ミルクの飲ませる姿勢など
時間が1時間半だったので、厳しいかなぁと思ったのですが、問題提起はできた
んではないかと思っています。
最後に・・・・・・・会終了時
(あ~何だか、凄く姿勢がよくなった気がするぅ~)
と立ち上がった時に叫んだ方がおりました。それは、凄い!!
短時間で、身体は変わる、自分で変えられるを体験していただけて、本当に
良かったです。
その手で、赤ちゃんの気持ちになって、次は赤ちゃんの体も楽に
してあげてくださいませ。
帝王切開が増えています。着々と・・・
それは産婦さんと赤ちゃんとの安全を守るために必要な技術ではありますが
それを避けるための方法を考え出して、色々な技術が開発されてきた・・(by医師のコメント)
この記事には、考えさせられることがたくさん書いてありました。
http://blogs.yahoo.co.jp/kyazmr2exantia/30988242.html
そうですよね~
お医者さんだけでなく、産婆の技術もまたしかり。
選択の一つとしてもちろん重要ですが
それを回避するためのケア
その必要性を感じるまでもなく経過するためのケアですかね。
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骨盤ケアの主軸、整える・あげる・支える
このコンセプトで妊産婦さんに関わり、その意識を妊産婦さんが持つことで
現場は大きく変わるはずです。実際、妊娠初期から関わる助産院などでは
大きな成果が出ているわけですし、産科医の中でも認めてくださる方は年々増えている
生まれてくる赤ちゃんの回旋、赤ちゃんの頭の形、姿勢
気をつけてみていれば、大きくここ10年で変わっていることに
助産師であれば気づいていると思います。
だけど、忙しく毎日を過ごしていると、日々の処理で精いっぱいになってしまう。
トコちゃんベルトを初めてみたのは、もう8年くらい前になるんです。
『なんだこれ?』『これじゃどこをどうしたいんだか??』
その時は、大きく関心が持てなかった。
そこからセミナーを受講するまで2年かかりました。
そこから、なんでこんなことを知らずにスルーしていたんだろう?
なんでお腹を触診せずに来たんだろう。
驚きと後悔と・・それは、今もいろんな場面であるんですが。
なんでだろう?どうしたらいいんだろう?
気づいたときがチャンス…と思ったのは、これ以来です。
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そして、持っている技術をどう全体の中で生かすのか?
これがこれからの課題のようにも思います。個人でできることは
限りがある。
ついついきつい口調になってしまうのは、私の中の伝わらない歯がゆさと
それをうまく折り合わせる自分の能力のなさ・・・
産後のさらし支持、全員にはなされているが・・・
もっと効果的に、もっと快適に・・・そう思うとすべきことが
たくさんあるんだが・・・?みんながするためにはどうしたらいいんだ??
『それは無理!!』と言われると時折、ブチ切れそうになります。
強くなければ大腰筋ではない♪能のすり足が活性化の動きですって。
↓
http://www.stage007.com/health/article_health/excise03.html
活法大腰筋牽引も成果がすごく出る方とそうでもない方います。
そうですよね、骨盤の変位は前方と後方とあるから
牽引してOKな方向と、引かれたくない方向があるのは、頭で考えても想像つきます。
たけ産婆の活法日記の更年期ってくくり?より
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/mameyomame/62984378.html