助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?
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下痢が1週間以上続き、腰痛が持続して
寝ても座ってもいられなかった・・・・
そんな方が、
下痢止めを出してもらって、下痢が落ち着くと共に
腰痛が改善してきた・・・というところでお目にかかり
ました。
動作では、左に重心がかかると左腰が痛み
膝倒しの動きでは、左に倒れるとき右背部に
痛みが響きます。
膝引き押しでは、両方に痛みが出ますので
やめました。
お尻はひょいとあげても痛みが出ないので
これは背中面?かなと思い
肩回しを始めました。
問題は左ではなく、立位では下がっていたように見えた
右肩のほうで、動きはすこぶる悪かったです。
これでどうかな?と立位で動作をしてもらうと
緩んだはずの肩がみるみるかちかち。
(まさにこの表現がピッタリな感じです。)
CL 「あ~痛いですね」
強張ってきてしまったんです。(悲)腰にも響いてしまう。
たけ「もう一回寝ていただけますか?」
さて、この間のトコトコの件もありますから
頚の操体をしていただきました。
通常の回転では、左が快で
目覚まし時計では、右が快方向
CL 「これ背中が気持ちいいですね~」
初めて、眉間のしわがぱっと開いた感じでした。
やっぱり頚だったんだ~
この後立位でも、肩はそろって
ガチガチ・・・と来る感じは消えました。
残念ながら痛みは完全には取れなかったのですが
この方、
CL 「今までベルトを締めておよそ楽だと
思ったことが無い。でも、痛みは多少あるけど
お尻を押されるような、足が出やすい感じです。」
それだけでも良かった・・さらには
CL 「そんなに緩くていいんですか?
旦那に力いっぱい締めてもらってました」
これは、誤解が解けてよかったです。
前回 PIHだったというこの人。
是非心地よくベルトを支持するお手伝いをしていきたいと思います。
10月9日の私の投稿より
>施術終了時点では、フワフワ・・ドコが子宮??
>ってくらいの柔らかさ、段違いに変わりました。
>この様子だけは、ご本人もよく分かったようです。
>え~この方の目標・・・チョッとレベルが高いですが。
>下がっている状況を触診以外で感じれるように
>腹部の自己触診が出来るようになる
ご本人は不快感は無いけど
「これでいいのか?」心配になって来院されました。
とても嬉しかった、たけです。
だいたいリピートしてたずねてくださる方は
少ないです。本当に快適に使ってくださっているのか?
これがいつも気になります。
締め心地で不快感はないそうで
体のバランスも大きく崩れてはいません。
上腹部は柔らかいままで、いい感じ。
膝が前回より離れていたのが気になります。
お尻の位置を少し下目に支持する事を
提案しました。
動作で不快感は出ませんので
操体法と支持の方法の再確認で終了しました。
18週になり、これからが勝負ですね。
この先まあるいお腹で頑張ってね~
と送り出しました。
この話には続きがあって・・・・3時間後
『頚も動くようになったし、左も軽いですが
バランス悪くて、右が変です』
ん~身体というのは難しいですね。
修行修行でございます。
今回は経絡がマイブームなので使ってみました。
誰にでも効くかは定かではありませんので
あしからず。
操体を伝えてから、毎日3回几帳面にママが頑張ってくださったおかげで
数回の試験外泊を経て、退院していかれました。
おなかもまん丸、内服だけで入院期間を乗り切れました。
赤ちゃんも大きく育っています。
身体の声をしっかり聴けるママは
赤ちゃんが生まれてからも、物言わぬ赤ちゃんの
身体の声をしっかり聴けるような気がします。
暗いニュースが多い中、私の中でのピカイチですね。
今度はお産の時に会いましょう~
どんなお産をお迎えになるのか、たけも心待ちにしています。
まづは何ていたって、足指・足首を回そう・・・
身体に探りをいれなくては・・・どれ??
みごとなサリーちゃんの脚ですぅ
(一定年齢以上の人しか分かりませんか?)
腰までパンパンな感じでまづはここから。
もうどこ触っても固いですから
肩回し ここでもブロック掛かります
そう来るなら・・・・指先へ
ここがほぐれてきたら歯車が回りだしました。
心の声)よかったぁ
右肩が回るようになったので仰臥位へ
(でも真実は左肩にあったのですが)
骨盤周囲の操体法をそろりそろり
そうでもないな~結構動けるんですよ
痛みはあるけども
心の声)やっぱりなぁ
さらっとやって反対の側臥位へ
お~つれている印象です。
ここを丁寧に
『気持ちいい』の声を頼りに。
さて、おきてみますか?
『起き上がるのに失敗すると痛いんですよね?』
頭の中まで整体できないですから
動きは、すっごく慎重です。
『あ~うまくいった。』
それは良かった、良かった。
この人には体側のばしの操体法を
したらいいよね・・ほらほら・・・
立位でちょと右に重心をかけると痛がる人
がスムーズに重心移動をしています。
心の声)やったね
最後はベルトの話。
この方もそうですが痛みがある人は
ありったけの力で締めがちですね。
それを修正。あくまでも支える程度で。
このかた楽に動ける方向とベッドの向きが
合ってなくて苦労している様子。
枕の位置を変えましょうよ。夫と一緒に。
『あ~そうか・・』
そうそう徹底的に自分の楽珍を探しましょうね~