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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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夜勤体制は、2人なので基本的には施術は受けなのですが
『ベルトはしているけど、だんだん悪くなるようだ』

こんな事がカルテに書いてあるし
夫が電話をかけてよこす
こんな状況は捨て置けない・・・ので

幸いお産入院もこないのでお目にかかりました。

主訴は、寝返りをうとうとするとビリッと来る

もう歩く姿もいけてないです。
響くのかな?

いつもの立位動作をして重心なんかを見ていたんですが
右に体重が乗る動作はすべて NG

頚を動かすだけで腰に響く
でもまあ、動けないほどではない・・・ん~

  心の声) 新手ですね 大丈夫かな?

こんなときはとにかく一番楽な姿勢で寝ていただく
という事で・・・この人が選んだのは

  たけ) へっ??右側臥位 ??

『反対を向くと痛みが出てきそうで・・』

  心の声)やっぱり、新手ですね。普通は反対だもの

痛みのあるほうが緊張していることが多く
緊張の強いほう、緩みたいほうを上にした側臥位を
とる事が多い・・・・そう思ってきましたから。

さて、何からどうしようかな?
   (このかた、帰りは笑顔で階段下りて帰っていきました。
    エレベータあるよ・・・勧めたにもかかわらず。)




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施術終了時点では、フワフワ・・ドコが子宮??
ってくらいの柔らかさ、段違いに変わりました。
この様子だけは、ご本人もよく分かったようです。

え~この方の目標・・・チョッとレベルが高いですが。

  下がっている状況を触診以外で感じれるように
  腹部の自己触診が出来るようになる。


これ、これからの妊婦さんに是非教えてあげていただきたい。
妊婦さんは、教えてもらってほしい。

たけは切実に思います。
これないとベルトを止める位置がない?!
でも・・・・
支持するのはいいことだ・・と思っているから
何だかしんどくても使い続ける

あるいは・・・・
こんなのダメだと外してしまう。

そんな妊婦さん急増中です。

押さえてはいけない骨盤の位置はクリアしていても
内臓下垂で、肝心の内臓を押さえていては、大問題。

1回ではさすがに無理だけど
毎日触ってみて・・・今のフワフワと違ってきたら
また来てね~ということでお帰りになりました。

もちろん身体の動かしかた、座り方なんかは必須ですね。
言ってる側から、正面に腹筋使って起き上がりますから~

普通に立っているだけで、下腹ぽっこり。
内臓下垂ですね。

寝転がっていただくと・・・お\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

恥骨上に7センチくらいの幅で触れる印象。内臓下垂を
改善させたいとベルトを使っていらっしゃるんですが
上がりきれずに、押さえている

  (お~なんてことだ!)

まづは単純に骨盤高位をしてみたんですが
ほとんど7cmは変わりません

そこで・・・

   骨盤高位のまま膝引き押し
   膝倒し

この状態でどこまで変わったかというと4.5cmに。
少し上がってきましたね。

さらに最近の定番・・・

    体側のばしの操体法

これで、3センチなんですが
やっと心窩部の緊張がとれたので

さらに骨盤高位スペシャルバージョンで

やったね!!恥骨上2.5指おめでとう!!

これでやっと、安心してベルトをつけて頂けますわ。

次回は、補足を。

ついに出た・・・・という感じです。

話を戻せば13週頃から、下垂で外来では
『お尻を高くして寝ていてください』
と言われていたそうですが・・・・

  影の声(もっと早く、あげてくれればいいのに・・怒)

現在7ヶ月のお子がいて、妊娠15週。
妊娠が早すぎたと言えばそうかもですが
それで片付けてはお気の毒すぎます。
安静も無理でしょうね・・・核家族だし。

  影の声(はじめて見るので、経過を
       丁寧に見ていけば問題ないよね・・)

とにかくお尻の筋肉は何処??
と言うくらい尻がない・・・あれ?と言うくらい・・ない。

とにかく診断を。

本人にはこれと言った自覚症状ないんですね。
どこぞが痛むとか、動きにくいとか・・・
立位で目だっていたのは、XO脚ってことですね。
坐骨が開いてそ~ってなイメージですね。

お腹が張るわけでなく、便秘なども無く
お尻が痛むわけでもない。
ただ、
『触ってみると何か出ている』・・・・・これだけ。

そんなモンなんでしょうかね、初めてだから
反応が拾いきれていないのかな?

見ただけでは特定できそうなものは分からない。
さて・・・立位でいかにも下がっていると見える
おなかの触診結果は次回。

 

産後健診で医師に訴えたらしく
腰から太ももにかけて、しびれたような痛みがあって
寝がえりをうつのが辛い・・・という主訴で、お目にかかりました。

最初にやっていただくのは、
私が看ていいものか、整形送りか?
と私が物差しにしている検査。

下肢を挙上していき、どの角度までオッケイかという・・
名前を忘れてしまいました。

これは、OKだったので
さっそく動診から。

赤ちゃんを抱いて歩く姿は、ビッコでもなく
ん~何かしら?と思うようなもの。

トコ2を使用中で、痛みがあるから左穴が
楽ということでしたが、左右どちらでも
大きな差はないとのこと。
そうだね~仙骨触診すると
振れはないですもんね・・という感じでした。

うつ伏せで、踵をお尻に接近させていくと
L5の位置でくっつかず、重い。
それも左右。

連れてきた赤ちゃんが啼くので
授乳しながら上体ひねり

そして、ボールを助手にしつつ、
足首回したけ版(勝手なネーミングですが)
しつつ、情報収集。

それではっきりしてきたのは

夜中の授乳で、添え乳をする。
このとき、布団側のおっぱいではなく
天井側のおっぱいを吸わせてるのだとか

『これだ!!』

L5でゼネラル調整。
これで、寝返りの痛みは消えました。

後、添え乳の姿勢について再度お話して
終わり。

生活のありようで、体は影響を
受けるといういい例だったように思います。

『ベルトで支えておくだけで治る、からだにいいことをしている』


と、思い込んでいる方多いです。

身体の声をきいて、心地よく暮らす
『深部感覚』でしたっけ、副代表がいっておった
そんな感覚を取り戻していきたいものですね。

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