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助産施設で働くたけちゃん目線(おもいっきり整体系) でみる妊ママ、産後ママ 時々赤ちゃん 助産師諸姉 あなたのクライアントは大丈夫ですか?

    

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すごく気になっていた悪阻の方は、夜勤に出て行ったら退院しておりました。
ドグマチール http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2329009.htmlの処方が、
とても身体にあったようです。

いろんな悪阻にめぐり合いますが、重症でしたね。
ご本人も大変な葛藤と戦っておいででした。

『楽になりたい・・・』   『楽にしてあげたい』
私自身もジレンマの中で、関わってました。

退院するときは別人のような足取りで笑顔で退院なさったと聞き
長かった悪阻と決別できたのであれば、良かった、良かった・・
と思いました。

さて、コレとは別件で・・・
入院中の妊婦さんは、破水&早産の不安を抱えています。
自宅でも、病院でもとにかくトイレ以外は安静臥床です。

このため、肩や首が痛くて仕方ない。
寝前頃になると、うずくような痛みとなり

『腕を外したい!』というほどのもの。
首や背中を見ていても緩みすぎの痛みのように見受けるのですが
ホッとパックを離さず、常用。

この方に呼ばれて・・・
『息が吸いきれない感じ・・・辛い。』

念のため,SPO2は、99パーセント問題ないですね~

んで、結果的に三角筋ほぐしをしてみたんです。
三角筋の役割についてはコチラ
    ↓
http://www.nmnweb.net/exercise/sankakukin.html

そしたら、よく眠れたのだそうです。
これも苦し紛れの対策だったのですが
CLが『寝ている姿勢で、もっと肩を後ろへ回したい感じ』
と言ったので、その動きのなかでの圧痛ポイントを探し出したのです。

コリが取れると
『吸えるようになった・・・』と。

階段を一歩足を乗せたような状態ですが・・・
また身体の不思議(知識が足りないだけ??)を探していこう。

追伸:このとき私のSPO2が97パーセント!?私の方が悪いじゃん。
    肩甲骨内縁が張っていて苦しい事を意識に上らせてしまいました。
    明日のセミナーの実験台になりたい。


 

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>妊娠七週目ですが、つわりがひどくて食事も受けつけません。
>4回ほど吐きましたが、何も食べていないので、胃液しか出ません。
>今回の妊娠で3人目なのですが、上2人の時も、同じようにひどかったです。

例えば、こういう質問があれば
水分摂取の方法や食事の工夫、安静などを指導することが多いと思います。
またメンタル面も欠かせない、イライラしないために気分転換なども話したりする。

それでは改善しないつわりは、入院して輸液管理・・・が一般的でしょうか?

また整体的に考えるならば、脊柱の捻じれによる神経系の圧迫なども考え
操体法などで骨格を整える方法も伝えたり・・・

それでも手におえないつわりはたくさん存在する。
そんなヒントを一つ見つけました。


以下は、http://www.geocities.jp/youjyodo2/kmandara2/20.html
よりお借りしました。

20】肝火

肝火上攻 (肝の陰血が枯れて相火を制止できず、火は高巓に上る)
肝欝化火 (気鬱により肝が疎泄を失すると肝は気実から火を生ずる/肝火証)


<肝火により現れる症状>

1胃痛 2つわり妊娠悪阻 3吐血 
1咳嗽 
1耳鳴り耳聾 2舌痛 3耳塞がり 4鼻血 5痩せ 6目赤 7月経過多



<相談例>
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
>妊娠七週目ですが、つわりがひどくて食事も受けつけません。
>4回ほど吐きましたが、何も食べていないので、胃液しか出ません。
>今回の妊娠で3人目なのですが、上2人の時も、同じようにひどかったです。


つわりは虚実寒熱によって四種類に分かれます。

1. 胃虚……もともとの胃弱から食欲不振が先にある
2. 胃寒……もともと寒冷に敏感でよく下痢をする
3. 胃熱……口渇のため冷水を欲しがる
4. 肝熱……胃液や胆汁を吐く

これより4.肝熱がもっとも疑われます。
熱性のつわりは「火熱上逆」により激しい嘔吐となります。
もともと肝の陰気が不足している人が妊娠すると、養胎のために子宮や胎盤へ血液が集め
られるのでますます肝陰が不足します。
すると相対的に肝陽がいよいよ亢じてきて「肝気横逆犯胃」といって、肝熱が胃を攻める
ので胃の中に何もなくても激しく吐くのです。
入院適応になる悪阻にはこういう事もあるのですね~ 言葉の意味を全て理解できるわけではないですけど 判れる人にはなりたいですね~ とうよういがくに興味が沸いてきました。

倅はクロカン?のスポーツクラブに入っているんですが
今日は事情があって・・私もアップに付き合いまして
2キロばかりジョギングしました。

高校時代は陸上、社会人になってからは
バレーなんぞをやりましたが
もう、まともな運動とは離れて久しい・・・。

で・・・急に運動するとどうなるか。

昔は、横腹が痛くなったモンですが?

残念ながら足ではなかった・・・泣@泣

最近、歩き業で身体を変える方法がマイブームです。

『全然痛くない。すごい!!天使に見える~』とクライアントに言われました。
随分、トウのたった天使ですが(笑)

おいでになったのは・・・
    CL 「とにかく立っていても動いても恥骨が痛いんです。」
動診さえろくにさせてくれず痛みを訴え続ける。

喝!!

    たけ
        「貴女の痛みを解消したいということは良くわかった。 
         でも、原因が分からなければ私は対処できないです。
         まづは協力してください。」

やっと聞く耳を持ってくれました。結果は、恥骨に圧痛すらありませんし
腰あげもできますし、恥骨痛の人が不得意な膝倒しの動きも全く制限なし。
左右に加重をかけても???

    たけ  「恥骨が痛いんでしたよね?」

    CL   「いつも痛い。この1ヶ月くらいはずっと痛くて辛かった。
          でも、そうしても痛くない・・なんでだろう??」

詳しい話は、割愛しますがここは、痛むけど犯人じゃないんですよね。
いろんな所を探すとやはり前後軸での狂いが元のようでした。
なので、話をききながら下半身を緩めて(下腿がガチガチ)

その後、何をしたかというと骨盤輪支持をして
後歩きをしてもらいました。3点でしっかり歩けるようになります。
その後は両手を広げて、廊下を5往復くらいしてもらいました。
まあ、これは簡単だけど軽い腰痛くらいなら修正可能です。

寝かせると不安な人も、歩けるのであればこれが使えそうです。

歩くたびに姿勢もスピードも、表情もいい感じです。

「どう?」私の問いかけに答えてくれたのが、冒頭の感想です。
ちょっと浮かれた天使は、実験中。

活法とは・・・殺法の対極にある、生かす術、蘇生術なのだそうです。
一子相伝や口伝により伝えられ、あまり歴史には登場しなかったそうです。
産婆の術もそんな感じですかねぇ??もったいない感じです。

(あんまりにもざっくり説明しすぎかな?)

鍼灸師さんの主催の会に 何だか上手く助産師が担ぎ
出されていたけど・・・・何だかちぐはぐ。
パネラーが・・あ~
経験2年目の若い娘の助産師の仕事の説明が・・・
泣けてきそうでした。ついつい口を出し
その場の空気を凍結させてしまった・・・。(反省)

たけ心の声 「誤解される・・私達の崇高なお仕事が~」

まあ、ここは突っ込む所ではないので

群馬で逆子を直す鍼灸師として第一人者の方が
お腹の張りのとり方・・・悪阻の解除など
現場で実践している事を、デモンストレーションしてくれました。

操体でもない、3軸でもない 筋肉調整は面白かったです。
何を狙っているのか、どう変わったか、その場ですぐ
結果が出るのでおもしろい、すごくおもしろい。

まず・・・悪阻を何とかしてみます。
上手くいったら報告しますね♪

吐き気のツボとして
内関が有名だそうですが、これ悪阻にも、二日酔いにも効くのだとか?
これは鍼灸だけど
活法では、仙骨を使ってました。さてさて、実践してみよ~明日。

 

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